【Part1】4Heartsを支える“あの人”に話を聞いてみた。第1弾：はなさん
こんにちは。一般社団法人4Heartsに１年前からプロボノで片足突っ込ませていただいている社会人15年目のsakakinです。
4Heartsの活動をしていると、本当に色々な人との出会いがあるのですが、「この人はどういう経緯で4Heartsに関わっているんだろう？」と疑問に思うことがあります。今回は、そんな疑問を解消すべく、4Heartsを支える”あの人”に話を聞いてみた第1弾として、はなさんにインタビューしてみました!
4Heartsの事務局メンバーとして、ブラインドサッカーチームや有名なパティシエなどなど、色々な人や組織と4Heartsを引き合わせているはなさん。なんでそんなにたくさん人脈があるの？！と不思議になるくらい。いつもポジティブかつ冷静に、4Heartsを支える素敵なメンバーの1人です。
私sakakinも「NPO二枚目の名刺」プロジェクトで4Heartsに関わった時からはなさんにはお世話になっています。プロジェクトの方向性についてみんなで迷子になりそうな時に、ははなさんの一言に何度助けられたか。。。
そしてsakakinの本業が忙しくなり4Heartsのプロボノ活動を一時期休止していた時も、気にかけて声をかけ続けてくださったのは、はなさん。おかげでまたこうやって4Heartsでのプロボノ活動をすることができています。
そんなはなさんに、4Heartsとの出会いのきっかけや、4Heartsへの想いを聞いてみました！
4Heartsとの出会いのきっかけはご自身の難病の発症。周囲からは見た目だけでは病気がわからないことから、「伝える・伝わる」ことに悩み、考え続けた日々。そこで出会ったのは4Hearts主催の哲学対話「みみここカフェ」だった。
はなさんは約10年前に指定難病を発症。難病発症後にがんも患いました。
病気のため疲れやすかったり、耳が聞こえにくくなったり、今までの日常の生活が難しいにもかかわらず、周囲から見た目は以前と変わらず元気に見えることから、ご自身の状況について人に伝えることがなかなか難しいと感じたそう。そこから「伝える・伝わる」ことに対して悩み、考え続けたそうです。
そんな時に出会ったのが、4Heartsが主催していた哲学対話「みみここカフェ」。
もともと代表のかおりさんとは、とあるオンラインサロンで出会っていたそうで、人工内耳をつけているアイコンが特徴的で、気になる存在だったそう。
そのかおりさんが代表を務める4Heartsの「みみここカフェ」に参加してみたのが4Heartsとはなさんの出会いだったそうです。
「みみここカフェ」とは、もやもやしていたり伝え切れない想いについて、言いたいことがまとまらなくてもいい・話したくないときは話さなくてもいい、そんな対話の場。当時は新型コロナウイルスの感染が拡大していた2020年だったためオンラインで開催していたそうです。
（みみここカフェに関する詳細はこちらhttps://4hearts.net/tag/mimicoco）
当時、はなさんは指定難病があるためウイルス感染は命に係わる大問題。
そのため周りの人以上に外出や人と会うことが規制され、まるで「塔の上のラプンツェル」状態だったそう。
そんな時に出会ったこの「みみここカフェ」。最初は聴覚障害のある方が中心なのかな？と思って参加したそうですが、蓋を開けてみたらそうではなく、LGBTQの方だったり本当にいろんな人が参加していたそう。
コロナで「塔の上のラプンツェル」状態だったはなさん、そして難病をきっかけに人に「伝える・伝わる」ことに悩み生きづらさを感じていたはなさんにとって、とても居心地の良い場所となり、何回も参加したそうです。
その後、コロナも落ち着き、外出できるようになったタイミングで4Heartsが運営していた「Suya」というお店にも足を運び、オンラインだけでなくリアルでも代表のかおりさんと会うようになり、そうこうしているうちに、あれよあれよと当時4Heartsが取り組み始めた「図書館イベント」に協力してよ！と代表のかおりさんに頼まれ、いつの間にか4Hearts側の人間になったそうです。
あれよあれよ、というのが4Heartsの良さですね。（笑）
Suyaの経緯などもまた別途記事にしていきたいな。
今回は、はなさんと4Heartsの出会いまで。
次回、Part２では、はなさんが4Heartsを支える原動力や今後の団体への想いをインタビューした内容をお伝えします！
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4Heartsの詳細はこちら⇒https://4hearts.net/
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