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わたしの育てられ方

こんにちは。海紗です🌷
今日は両親の話を書こうと思います😌


身体を扱うお仕事をさせてもらっているので、今でも勉強会やセミナーによく参加するのですが、だんだんと心が身体に与える影響に興味をもち、
直近の1年くらいは、「心」に関する勉強をたくさんしてきました。


学びを通して、わたしは本当に素晴らしい両親の元で育ってきたんだなと再実感し、
そんなわたしの「育てられ方」を今日皆さんにお裾分けしたいと思います☺️



正直に言うと、昔からずっと両親とはあまり価値観が合わないなぁと思っていてました。
実際に今でも、仕事やお金など色々な価値観の話をするとバトルになることが多いです(笑)


「尊敬する人は両親です」とTVのドキュメンタリーやインタビューなどでよく見るのですが、
わたしはその感覚があまりありませんでした。
(もちろんここまで育ててくれた感謝はものすごくあります。大声。)
中学卒業以来ほぼ家には帰っていないし、自分の強みだと思っている達成する力や人とのコミュニケーションが得意なのは、真剣に陸上競技をやってきた経験や、寮生活・キャプテンの経験など、環境の要因が強いと思っていたんです。(なんて傲慢な娘なんだ。と今なら思います。笑)

けれども、その環境の要因は一部でしかなかったんだと大人になってから気づいたんです。




わたしの両親は、ずっとわたしに「YES」をくれる両親でした。
「やりたい!」と言った習い事を全部やらせてくれたし、やめたいと言えばすぐにやめさせてくれました。
前回のnoteでも書いたのですが、陸上をするための高校だったので、チームメイトの中には熱心なご両親も多く、「結果」にこだわって子供と接するご両親も少なくありませんでした。
けれども、わたしの両親は「3年間頑張ったらいいよ」と、結果に対して何か言われることは一切ありませんでした。
寮生活の時には、高校生のわたしには受け止められない出来事があり、寮出をして家に帰ってしまったこともあります。その時も、深くは聞かずに受け入れ、一緒に戦ってくれました。(特待生だったので、学費を入学から払い直さないといけないかもしれないリスクもありながら。)

ずっとずっと、常にわたしの1番の味方でいてくれたんです。


わたしは何かに挑戦するとき、「自分ならできる」という謎の自信があります。
走力ドベで強豪校に入学したときも、お金がないのにお店を開業したときも、「自分なら絶対できる。大丈夫。」という根拠のない自信がありました。

明るくて天真爛漫、パワーがあり挑戦できる。目の前の人を心から信頼できるし、その人以上に可能性を信じてあげられる。自他共に認めるこのわたしの性格は、「色んなことを乗り越えてたから今の自分がある!」と思っていたのですが、全然違ったんです。



その根元は、常にわたしの味方であり信じ続けてくれた両親の存在があったから。
学生の時や競技をしていたときは、必死すぎてその偉大さが分からなかったのですが、大人になってようやくそのありがたさ・すごさに気づきました。

両親の揺るぎない愛がなければ、
今のわたしはいないのです。



もし自分がいつか子供を育てるようになったら、
「常にあなたの味方だよ。信じてるよ。何もできなくたって、存在してるだけで尊いんだよ。」
と、常に伝え続け、両親から受け取った愛のバトンをしっかり繋いでいきたいなと思います。


両親でなくとも、「何かができるからすごい」か、「貢献してるから価値がある」とか、そうではなく、存在自体を認めてくれる人が1人でもいると、ものすごく力になるのではないでしょうか。

まずはわたしが、そしてサロンが、
そんな存在になっていきます。



「わたしの育てられ方」でした😌




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