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【店舗予選優勝・調整約2か月】初心者も必見!鉄壁の除去コントロール青ハンコック約12,000字解説



【自己紹介】


閲覧いただきありがとうございます、サカキバラです
普段はシャドウバースというDCGの動画投稿や配信をやってますが半年前からワンピースカードを初め今は日々ディスコードで調整しつつ大会に出場しています。
シャドバを知らない人に超簡単に説明すると黄色のデッキをたくさん紹介したり黄色のガチデッキを日々調整してる人みたいな感じです。


始めたきっかけとしては今までの人生でワンピースをほぼ触れていなかったものの公式の毎日配信でアニメを見てワンピースに興味を持った事
某紙のTCGのモチベが低くなってしまった時に知人と触ってみてその面白さに腰を抜かしその某TCGを速攻辞めて周りに布教しまくってその知人たちと調整して今に至ります。


【この記事について】

この記事ではタイトルの通り青ハンコックについて話していこうと思います
リストを無料公開したのち採用理由や使い方などを一部公開、気に入ったり気になったよという方はぜひ買ってみてね!という形式にしていこうと思います。
ただ50枚ガッチリ確定だ! このデッキはパワーが高すぎるからプレイで成長していく!と言えるデッキではなく、
「現時点ではこういう使用感で仮想敵とここに寄せてるのでこういうリスト」というだけで環境やメタブチ当てのためリストが変わる事も全然あると思いますので一枚ずつ解説していく予定です。
ぜひ購入を検討していただけると幸いです。




店舗予選一発抜け フラシは今月1つしか当選しなかったのですが一応キャベツ獲得もしました。


【これで始めよう】

ワンピースカードを触れたことないけどめっちゃ面白いと聞いて興味があるという方に対して青ハンコックから初めて楽しく始めてもらえる自信はあります。 
今ワンピースカードはプロモや高レアではなく構築で必要なカードが値上がっているという傾向があるため少しお金がかかってしまいますがこの青ハンコックはほぼ1万円で組めるというリーズナブルさも売りにしています。YOUTUBEにて「ワンピースカード 上達」とかで調べるとたくさん上手な殴り方の動画などあると思うので初心者の方はとりあえずそうやって基本知識を付けることをおススメします。



前置きが長くなってしまいましたが早速デッキについて話していこうと思います。



【青ハンコックとは?】

まずこの青ハンコックというデッキについて話していこうと思います。

リーダー効果


といった効果になります、言ってしまえば「相手へ除去効果、自分のバウンスでハンドが増えるよー」といった効果になります。
青というカラーリングは「手札へ戻す」や「山札の下へ置く」といった破壊体制を貫通する除去方法があるのも一つの魅力だと思います。
デッキタイプで言えば除去コントロールという風になると思います。
枷として手札が5枚以下の場合とあるため手札を使う必要があるので安い攻撃は守って盾で相手と差を作っていけるのも青ハンコックの頑丈さを産んでいると思います。
そしてもう一つ大事なポイントがありそれが「差をつける」ということです
ただ除去っているだけでは差は生まれません。
なので盤面を作る必要性があります。

それがこのカードジンベエです。青ハンコックの強みともいえる七武海カードの盤面展開力を使って相手との差を作っていくデッキになります。
シチュエーションは限られるものの6ハンコックや10カイドウのように黒系デッキのようなキャラを投げながら相手の面を除去したり無力化する事も出来、状況に応じてカードを選択していけるのが魅力です。

また10ドンあれば 6(ハンコックやレッドロック)+4(ジンベエやモリアなど)の面を作りつつ、
さらに+ハンコックドローと繋がる動きも滅茶苦茶強くこのデッキの鉄板ムーブになります。


除去が嚙み合うかどうか運ゲーじゃないの?と思われる方がいらっしゃると思います。


ですがこのデッキにはドフラミンゴというカードがありこのカードでコントロールすることが出来ます 投げる隙も結構あります
先攻の2ターン目や4ターン目に6+3で投げる
なんならジンベエから出すことも可能でセンゴクからもサーチできモリアで回収も出来ます 強い。


ドフラミンゴを用いた基本的な動き

・山を積み込み欲しいカードを引く→不要なカードが次から引く事になるのであればセンゴクや2枚目のドフラミンゴで不要カードをボトムへ送る。 といういいとこ取りムーブも可能
・そもそも弱い山なら下に送る

と柔軟性や対面へガッツリ刺さるカードをぶち込む上での再現性もかなり高く思えます。




【環境相性から見る青ハンコック】

◎有利 〇微有利 ‐五分 △微不利 ×不利

赤紫ロー ◎
黒モリア ×
0ルッチ △
黄エネル ‐
黒黄ルフィ ‐
緑ボニー ◎
青ナミ ◎


といった形になります。
この項目では自分はこういう風に捉えてるよーといった認識ですっていうくらいしておきますが自己評価ではあるものの結構いい相性表をしているなと思っています。



得意なデッキは除去とリソース確保で泡を吹いてくれる対面。
苦手なデッキは先ほど触れた「差を作る」という動きがしにくい黒単色の対面になります。
ただ対黒にもやりようはあって直近の店舗予選とフラシでは0ルッチには一度も負けていません(黒モリアには全敗していますがこれについては後述します)。


余談ですが黄エネルは少し特殊で正直相性で言えば〇を付けてもいいと思えたのですが直近のフラシでベッジと10エース連打で破壊された事から五分にしています、実際そういった強い盾や引きが重くのしかかる事も多かったため現状はこの評価です。

そんな青ハンコックのリストを見ていきます。



【デッキレシピ】





ん?







なんだこのカード!?


世間ではあまり使われておらず というか厳密には青ハンコックくらいでしかシナジーとして使えないため誰も使えないが正しいです
4月の中旬ごろ、公式カードリストで「青 キャラクター」で検索し見ていた所このカードを見つけ衝撃が走りました。
これこそ青ハンコックが望んでいた最後のピースだと(当のハンコック本人がこの実写ルフィを望んでたかどうかは知りませんが)。



ちなみにプロモーションパックvol4に収録させてるカードの絵違いなので全然こっちでもOK 相場的にはこちらが100~200円ほど実写絵の方が自分が買った時は580円でした(通販で購入したのですが4枚欲しかったので580円の店を選びましたが他の店で500円の所もありました 在庫2だった)。
元々4000円くらいのプレミアムカードコレクションの実写版セットのカードなため値段は少ししてしまいますが比較的安価でかつその強烈な見た目から相手の腰を抜かすことが出来る&ザラっとした表面に金文字と値段の割にSECレアのような高級感があり実写絵がおススメです。


大分余談でしたがでは早速コスト事に話していきます
が  この4ルフィがあまりにも強烈なカードのためまず最初にこのカードに触れてから1コストから順に触れていこうと思います。

4ルフィ

さっきも触れた通りこのデッキにおける最後のピースと思えるこのカード
青ハンコックというデッキは除去コントロールとは言うものの確定で何でも処理できるカードが1種類 ゴムゴムの業火拳銃しかありませんでした。
ですがこのカードの採用によって確定除去を増やす事が出来たのは使用感にかなり大きく革命をもたらしてくれたと思っています。
このカードの弱い要素としてはやはり相手が選択して消すという点ですがこのデッキは6ハンコックでよくいるサーチの1コストを消したり猛虎で複数面を処理する事が可能なため思ったよりも通ります。

例として対エネルを出していきましょう 対エネルはヤマトやエースなどの9コスト帯のカードがありこれらのカードは10カイドウで処理する事は出来ず現環境ぶっささり最強の猛虎も腐ってしまいます。
そういった現状の不要牌を手札から捨て盤面に5000を立てながらリーダー効果で1ドローする事が可能です。
しらほしを踏み過ぎるとキツくなってしまいますがワンピースカードをする上での決まり文句「いらなきゃガードで捨てればいい」が出来るのも大きな利点だと思います。

またこのカードを予測出来るという人も多くなく横に寝ているキャラを殴って処理し最後にこのカードを投げて寝ていない大型を処理するという動きもかなり強いです。

青ハンコックでよくある「リーダー効果を使いたいのでガードしたいけどハンドが弱い しかも相手はドンを全部つけて殴ってるので手札のガードの噛み合い的にも微妙」といったシチュエーションで逆にハンドを捨てるという行為をリーダーハンコックの効果起動圏内へ入れて手札を入れ替えるというメリットに変換することが出来ます。

が 環境によって選ぶカードなので自由枠で2枚です 直近の対戦で全然使わないじゃん!となるのであれば本来の枠の4コストローに戻し七武海2000カウンターを増やしましょう



1センゴク

このデッキ最強のカードの1枚です 他のデッキの5ルック1コストとは別格の強さを持っています。
理由としては先ほども述べた通りドフラミンゴでほしいカードを引っ張ってからこのカードで山下に送るという芸当や6ハンコックでのドローのトリガーになってくれるという点があります。
中盤に手札にいい感じのカードがなくセンゴクから気合で6ハンコックを引っ張りセンゴクか相手の1コストをボトムに送りドローに変換する
という動きはかなり多用しています。
下部分で解説している3ドフラミンゴに4ジンベエ 4モリアに6ハンコックと強力なカードを欲しいそのタイミングで変換できるポテンシャルを持ってます。
言ってしまえば1ドン払うだけで2000ガードになる得る為、6ハンコックのボトム送りの効果の起動も含めてやむ負えない事情がない限りは手札から切らない事をお勧めします。


カヤ

正直言って怪しすぎるカード 特に4ルフィを2枚も入れていると2000ガードが貴重で結局ハンドから投げにくいといった所があります
盤面に出してうれしいシチュエーションとしてはハンドに腐っているカウンターレスがある場合や不要牌が多い時にカヤで捨てつつ6ハンコックでリーダー起動させ手札を整えるといったシチュエーションです。
猛虎が滅茶苦茶ほしいシチュエーションにカヤでワンチャンドローを見るという動きが無くはないですが引けなかった時すべてが崩壊するシチュエーションであればそんなプレイはしませんし、手札から率先して切っていくにしてはハンドが減っている&2000ガードが消失するなどマイナスな点が大きく目立ちます(2000ガードで守れば守るほど後半に10カイドウを置いた返しなど盾が多くそこそこ余裕が生まれたりなどするので安い動きを守るのは本当に大事)。
なので使用感次第では枚数を4ローに変えるのも一つの手だとは思います。
ただカードとしてあまりにも強すぎるから現状は3枚にしています。
使用感を知りたい場合は4枚で使ってみるのも全然いいと思いますが2000ガードとしての性質は4ローの足元にも及ばない為後述するリスト入れ替えの箇所で解説しようと思います。


いかがでしたでしょうか こういった風に採用全カードを解説しつつ対面解説などもしていこうと思っています
最初にも触れた通り環境によって色々パーツも変えているのでどういう変え方をするかなども話していく予定です
「3D2Y」の追加であまり環境は変わりそうではないですが環境に変化などあれば追記などもする予定です!
無駄話も挟みましたが見てくださりありがとうございました!



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