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【RX榊原航太】2023.11.18 野辺山シクロクロスDay1 ME2 21位

噂には聞いていてずっと出てみたいと思っていた野辺山CX。
意気込んで会場の駐車場に続くダートに乗り入れると、路面の水溜りが凍っていてビビる。
試走時間は6:30~7:40のところ、7時過ぎに到着したため急いで着替えてコースイン。
初のフライオーバーに、所々浮き出ている大き目の石やヌルヌル路面、泥区間。
なかなか要素が多くて、私にとっては難しいが単調ではないので面白い。
試走の段階では噂に聞いていたほど泥まみれにはならず、本番で試走時と同じ衣類を着用できたので少し拍子抜け。まぁ昼過ぎのレース時には程よく路面も解けてぬかるんで泥を存分に味わえたけど。
そうして迎えたレーススタート。
シクロクロスレースに参戦して初の最前列となった。スタートはこれまた初のアスファルト路面。場所は選べず最後に残っていた左端のグリッドに入った。
スピードがのった状態で突入する最初のコーナーが左直角コーナーのため、左端スタートは詰まることが想定される。だから最後まで空いてたのだけど。
いつもスタートは前に合わせて走り出す感じだったが、今回は後ろからのプレッシャーもあるし中途半端な位置で左コーナーに入ると詰まる可能性もあるのでいつも以上に集中して臨んだ。クリートキャッチからの加速も成功して、左コーナーを10番手以内で抜けてその先の芝区間に5番手で入れた。
ただ、レース内容として書けるのはここまで。
その後は、標高が高いにも関わらず、アップ不足で臨んだため息が続かず徐々に垂れて抜かれていき結果21位でのフィニッシュ。
そんな中で今回はシクロクロスレースで初めて落車なしでレースを終えられた。
これは攻め切れなかったからなのか、安全マージン取り過ぎてスローダウンした結果なのか良くわかないが、自分比で今までより狙いのラインに乗せることができたのは収穫としておきたい。
今回はいつもおなじみの落車による擦過傷は無かったものの、レース後の泥だらけになったバイクの洗車時に右手に激痛が・・よく見ると右手小指の第2関節と付け根の間にえぐった様な傷があり第2関節と付け根が青紫になってパンパンに腫れていた。全く記憶になくどこで打ちつけたのかも分からない。コース脇の木や杭にヒットしたのか並走者のハンドルとかが当たったのか。
指が曲がらず力を入れるとかなり痛むため翌日のレースに参戦できるか微妙な感じ。とりあえず川内さんに湿布などをいただき、明日回復していることを祈るのみ。
諸々の片づけや処置を済ませた後にME1のレースを観戦。
レース開始後に雪が降り始め、辺り一面が白い世界に。そんな過酷な環境の中で、最善と思われるラインを的確に走り抜けていくトップ選手の走りに瞠目。
同じ人間の動きとは思えない人たちの中で戦えている同チームの城野さん始めME1の選手に改めてリスペクト。
様々なコースを面白く楽しいと感じれるように、フィジカルもスキルも積み上げていきたいと思いながら1日目を終えた。

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