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「自主研のススメ」20.自主研の進化

塩尻市の山田崇さんがある書籍を文字どおり山のように積んで、その様子をFBにアップしていたのがとにかく印象的で、これは一体どんな本なのだろう?と、純粋に興味が湧きました。

その本とは、太刀川英輔さんの『進化思考』で、海士町の出版社「海士の風」から発刊されています。同社のホームページの中で「異端からイノベーションが生まれるを証明したい」との一文がありましたが、まさにその証明に向けた実践が始まったところのようです。

さて、『進化思考』では冒頭、ダ・ヴィンチや若冲を例にあげて、創造は天才だからできるのか?と投げかけつつも、創造性の構造を身につけられれば誰もが挑戦できるものではないかと提起された上で、「これから文明が直面するさまざまな課題を、みずからの力で創造的に解決する人にとっての羅針盤になれば」と記されています。

歴史上名を残しているような人を例にあげた上で創造的解決を目指すのに役立つって言われても、太刀川さん、ハードル高すぎやしませんか?と思わずにはいられませんでしたが、読了した今では、別に文明云々だなんて大げさな話ではなく、すぐ目の前にあって解決したい課題に対してもこの進化思考は非常に使えるものだろうということに気づくことができました。

では、僕が今、解決したい課題とは何か?

このnoteであげるということは・・そう、「自主研の進化」について考えてみることにしました。幸いなことに、この『進化思考』にはその理解を促進し、実際に使えるようにするためにと、50もの”進化ワーク”が紹介されています。ということで、僕はこの”進化ワーク”を用いて自主研の進化について考え始めました。現在18のワークまで終えたところですが、自ら思いついた話でありながらも、目から鱗的な変異的思考も生まれています。

このワークの先にどんな帰結が待っているのか、今はまだ見えませんが、さかかつ的自主研の進化がまとまったら、ここで紹介したいと思うので、それまで少しお待ちくださいませ。
なお、『進化思考』にもとづき「自主研の進化」について一緒に考えてみたいという方いらしたら、ご連絡ください。
ワークの情報を共有しつつ、一緒に進化を探っていきましょう♪

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