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神奈川のお国自慢

東京に隣接し、コロナ陽性者が多い神奈川では、不要不急の外出や県境を跨ぐ外出は抑制するよう県からお達しがあるのに加えて、職場からも注意喚起がなされています。

不要不急の外出抑制を完璧に守ることは、正直なところちょっと無理ですよねと開き直りつつも、感染リスクは負わないよう最大限の配慮しないといけません。

そこで、やり始めたのが県内各地のお散歩です。

僕は生まれてこの方、藤沢市から住民票が他市に出たことがないという、生粋の神奈川県民ですが、県内にこれほどまでに魅力的なスポットがあるとは、これまで知りませんでした。そんな、新たに発見した神奈川の魅力について、今回はご紹介します。

1.駒ヶ岳頂上駅(箱根元宮)

西武系資本により運営されている箱根園から出発する箱根駒ヶ岳ロープーウェイ。その頂上は、空に近いだけあってちょっとした別世界があります。そんな別世界へアクセスできる駅がこの駒ヶ岳頂上駅。

バブルの時などは相当に賑わったのでしょうが、今では建物も結構老朽化著しくて。ただ、周りには空しかない空間の中で、結構な存在感を放っていて、それが何ともいえない独特な世界観を醸し出しています。

改めて写真を眺めていたら、僕はアニメの世界で出てきそうな構図に見えてきましたが、皆さんはそんな風に感じられたりしませんか。

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2.丹沢山登り

おじさんになると、なぜか山に登りたい衝動に駆られるようになるらしいのです、きっと。少なくとも、僕はそのうちの一人となったなので、これまで殆ど経験無かったのですが、山歩きをするようになりました。

日本は、世界的にみても、良質な「水」が手に入れやすいことができる希有な土地柄で、それが国力を上げることができた理由の一つと何かで聞いた記憶あります。ちなみに、神奈川県では、主に相模川、酒匂川の2つも水系があって、その源流となる山地は、県内では、小仏山地、箱根山地、そして丹沢山地となっています。

そんな丹沢。若い頃は、夜のドライブで何度か遊びに行ったヤビツ峠(『頭文字D』での「チーム246」ホームコース)。今は、人が少ない早朝に出かけて、サクッと山を歩いて帰ってきてます。

山歩き。なんか苦行的な面もありますが、達成感のようなものを味わうことができるし、開けたところの景色は最高です。
ちなみに、丹沢は「水源環境を保全・再生するための個人県民税超過課税」によって山道が整備されている区間もそれなりにあるので、歩いていて気持ちイイっすよ。
(下の写真は、三の塔から見た烏尾山)

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3.大山寺~阿夫利神社

江戸時代「大山詣り」として、江戸の人口が100万人の時代に、年間20万人もの参拝者が訪れたと言われている大山。レジャースポットとしての実績が半端ないわけですが、この写真を見ただけでも、それだけ人が集う理由がわかりませんか?

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4.大崎公園

有名人も居住するらしい超高級住宅地「披露山庭園住宅地」。
その先にひっそりとある、知る人ぞ知る大崎公園。
若い頃はデートスポットとして使ったこともありましたが、こういうところって、結婚し、子どももできると来なくなりますね(笑

久しぶりに来ましたが、やっぱりここから見る相模湾はステキ。遠めに見えるが江ノ島ってのも藤沢市民からするとポイントが高いです。
ちなみに今回行ったのは昼間でしたが、ここから眺める夕焼けは最高です。

なお、このあと高台から狭い路地を抜けて降りた先には美味しい魚を食べさせてくれる定食屋もあるので、この歳になると電車・バスを乗り継いでいって、帰りに旨い魚をツマミにビールを飲む。天気の良い週末に、またのんびりしに行きたいスポットです。

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5.大雄山最乗寺

ラストは、大雄山最乗寺。神奈川県内で一番のパワースポット(らしい)。
樹齢500年以上という杉が2万本もあるようで、この辺り一帯がもう別世界。天狗伝説があるところですが、ここなら天狗が出てきてもおかしくない、そんな場所です。今回は途中で雨が本降りになってきたのでゆっくりできなかったのですが、紅葉も素晴らしいらしいので、秋になったら再度癒やされにいってきたいと思ってます。

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主にこの1年で知った神奈川の素晴らしさをご紹介しました。
県外遠征ができないこの時期を逆に活用しながら、より素敵な場所を探して歩いていきたいなって考えてます。

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