東京コミコン2023初参加、I'm happy to meet you, Mr. Tom Hiddleston!
2023年12月9日(土)東京コミコン2023に初参加してきました!のレポ
推し、来日!
MCUで圧倒的人気を誇るヴィラン(からマルチバースの神へと進化した)ロキ。
このロキを演じているイギリス人俳優がトム・ヒドルストン氏(Tom Hiddleston)です。
2019年に沼オチしてからなのでたった4年ではあるけれど現在の私の最推し俳優であるそのTom Hiddleston氏が、東京コミコン2023にセレブゲスト参加されるというアナウンスが流れた2023年11月1日。
即座に東京コミコン2023参加を決めました。
東京コミコンとは
https://tokyocomiccon.jp/
主に洋画・アメコミを中心とした海外作品系サブカルチャーの祭典。
アーティストや俳優などのゲストが多数参加。ステージパフォーマンスや、出展販売を行う。
セレブゲストとは撮影会やサイン会なども行われる。
だがしか~し!
東京コミコン、運営の評判がすさまじく悪いんですよね。
何の前情報も無しに初心者が参加して楽しむのは無理、という感じのイベントです(まあ実際、ぶっちゃけ運営はゴミでした、後述)。
なので参加を決めたその瞬間から、助け合う仲間を求めました(大正解でした)。
もしこのレポートを読んでいる方でコミコン初参加予定の方がいらしたら、コミコン行く!と決めたら勇気を出して、同じく「行く」と言っている知り合いに共同戦線を持ちかける事をお勧めします。
もし共同戦線を張ったとしても、ずっと一緒に行動する必要はありません。一緒に行動した方が戦闘力は上がりますけど、私も今回時間によって一緒にいた人が入れ替わり立ち替わり変わりました。
ただ、とにかくコミコンは「運営の不手際」との戦いなので、味方がいる方が絶対に良いです。
チケット争奪戦
まず、Tom Hiddleston氏の撮影会・サイン会チケット争奪戦で共同戦線を張りました。
2023年11月8日(水)12:00からのチケット販売だったのですが、複数人で協力して、同時に3枚チケットを取得する戦法で挑みました。
ここで「あれ?」と思った方がいると思うのですが、そうです、チケット発売開始日時は平日の正午です。
一般人は仕事または学校です。
私はその日その時間、会社命令のセミナーに出席していて争奪戦には参加できなかったんですが、チケット取った方は皆さん、有給取ったりして仕事を休んでチケット取ってました。チケット取ってくれた戦友よ、ありがとう!
今回共同戦線を張った仲間に土日しか休めない人がいたので、希望は土曜日の昼頃で。
仲間+仲間を助けてくれる更なる仲間の5人体制で挑んで、無事に撮影会チケットをGET(9日12:15回)。
ちなみにチケット争奪戦はかなり多くの人が複数人体制で挑むので、ダブりでチケットを取った場合、入金せずキャンセルにするケースがそこそこあります。
なので、開始直後の争奪戦で敗れても、その30分後?かな?のキャンセルが出た瞬間を待つと多少キャンセルが出ます。
更に数日後にリセールが出ます。予定が変わった方とかかな?
更に更に、
X(旧Twitter)で検索すると、複数枚チケットを取って入金済みの方が、同行者の急病等でチケットお譲りの希望を出している事がけっこうあります。私のフォロワーだけでも3人いました。
このお譲りの場合は転売と違って実費のみのお譲りです(上乗せしている人は私は見なかった)(みんな、転売屋は死ね!というスタンスで生きてるからね)。
特に「同行者が急病で行けなくなった」は直前3日前とかもあるので、最後の最後まで諦めずに粘ってみてもいいと思います。超倍率高いゲストでもお譲り希望出ます。私が見たのはトムとユアン。他も多分出てたと思う。コロナになったら1週間は外出できないですしね。
しかも今回、開催前の追加チケットの上に、最終日に「閉会後に撮影してくれる」当日チケットが出ました。
という訳で、販売開始時にチケット取れなくても、絶対に転売屋からは買わないで下さい。
私達の場合も、数日後のリセールが出たのを戦友がGETしまして、撮影会3枚、サイン会3枚をGET。
ただ、この後諸々あり(省略)同行の戦友が1人増えて、私の分のサイン会チケットはその方にお譲りしました。
9日10:15サイン会3人、12:45撮影会3人(メンバー一部入れ替わり)で参戦という事になりました。
あ、そういえば、趣味の遊びに参戦とか戦闘とかいう言葉を使うのはご時世的に良くないという声も聞きますが、今回は敢えて使っています。
それくらい今回は「運営との戦い」でした。
コミケ基準でコミコンを考えないように。コミコンはこの規模のイベントとしては信じられない位の杜撰さです。今回比較してコミケの運営の神っぷりがよくわかりました。
事前準備
チケット取れたので事前準備に入ります。
宿
今回戦友達は皆関東圏内在住だったので遠征組はいなかったのですが、遠征の人はチケット取れたら即宿の手配をしないとダメです。
近隣のホテルは一瞬で埋まりますし、値段も高いです。
お勧めは千葉駅方面に向かって少し離れた場所のホテル。蘇我駅とか千葉駅周辺なら、1週間前くらいまで1万円以内で宿がありました。蘇我駅は電車一本で行けるのでお勧めです。これが東京方面に向かって船橋とかになると値段が倍以上になりますのでご注意を。
入場チケット
忘れてはいけないのが、入場券の購入。
コミコンはセレブチケットだけでは入場できません。入場には入場でお金がかかります。
今回は開催10日以上前に3Daysチケットが完売し、単発入場チケットにも完売が出ていたそうです。
セレブチケットGETして安心して入場チケットを買い忘れないよう、ご注意を。
持ち物リスト
その他の準備については、ネットで情報を集めてチェックリストを作りました。
私が作ったリストは以下
・大きめリュック
・折り畳み椅子(PATATTO180)
・チケット(入場)
・チケット(撮影)
・写真入れるA4ファイルケース
・手紙(プレゼントボックスに入れる)
・お財布
・スマホ
・モバイルバッテリー
・ゼリー飲料
・水
・除菌ティッシュ(不要だった)
・ティッシュ
・ハンカチ(2枚必要)
・ジップロック(室内でのカイロ保存用、今回不要)
・ホッカイロ
・薬(鎮痛剤3種類)
・お化粧直し用コスメ
・撮影用マスク
・合流用マスク
・予備用マスク
(レインコート:今回は不要)
(折り畳み傘:今回は不要)
・現金(千円札メインで)
・PASMO(交通費チャージしておく)
・エコバッグ
・杖
この他に必要だったもの
・Paypayの登録と入金
前日の準備
・スマホ充電
・荷物チェック
・服を用意して吊しておく
当日の朝やる事
・スマホを荷物に入れる
・メイク
・イヤリング、ネックレス、指輪
・ネイル
・朝ご飯
・天気予報チェック
・乗り換え案内再確認
当日の服装
・ダウンコート(今回は重装備すぎた)
・暖インナー
・暖靴下
・スニーカー
・手袋
・マフラー
今回絶賛お勧めしたいと思ったのが、折り畳み椅子のPATATTO180。
https://www.solcion.jp/product/patatto180/
2000円しません。
軽くて、組み立て簡単で、座り心地が良くて、最高です。
コミコンは本当に足が死ぬので、PATATTO180は必携です。
相互さん数人にお勧めされたので購入決めたんですが大正解でした。
それと、可能ならば折り畳み杖。
私はダイソーの220円の杖を推し色に塗り直して持っていきましたが、疲れ方が全然違った。
杖は正直クソ邪魔だったんですけど、それでも持っていって良かった。
体力に自信の無い方は折り畳み杖を持っておくと良いです。今は色々な杖が市販されています。
あと、これはもう皆さん言っていますが、モバイルバッテリーも必須です。
私は普段あまりスマホを使わないので、充電も三日に一回くらいの人間なんですが、コミコンでは充電切れそうになってモバイルバッテリーで充電しました。
だって運営がゴミだから。
頼りになるのはTwitterの相互さん達です、助け合わないと辛いです。
でも全員と一緒に行動する訳にはいかないので、スマホを駆使して情報交換して戦います。
モバイルバッテリー必須です。
マスク
私はマスクをしての撮影を希望していたので、マスクをデコりました。
これについては後述しますが、大正解でした。
また、初対面や1~2回会っただけの相互さん達と合流するのにも、デコマスクは大活躍でした。
SNSに顔写真上げるの嫌でも、ぬいぐるみにマスク付けて写真上げて「今日はこんな感じですー」と言っておけば大体相手が見つけてくれます。
デコマスク、意外と目立ちます。お勧めです。
服装
事前情報では「幕張は寒い!」という事でしたが、今年は異常気象で日中の気温が20度くらいになっていたので、朝からポカポカでした。
が、例年は相当寒いらしいです。
ちなみに室内は暖房効いてます。
なので建物内に入ったらホッカイロはジップロックに入れておくと発熱が中断されるので良いらしいですよ。
当日タイムスケジュールと行動
9:00 海浜幕張駅待ち合わせ
→サイン会組と一般入場組で分かれて待機列に並ぶ
11:00 サイン終了、合流
~食事と合流
12:00 撮影会組とその他で分かれて待機列に並ぶ
14:00 撮影終了、合流、トイレタイム
~分かれて行動したり離脱したり
17:00 ステージ終了後、2階で座っておしゃべりしつつ合流
19:00 会場離脱、打ち上げへ移動
9:00 待ち合わせ
土曜朝一のサイン会だったので、朝9時に(幕張メッセ最寄り駅である)海浜幕張駅で待ち合わせ。
■ポイント1:待ち合わせ場所
小さい駅なので改札口外で待ち合わせはできません。
我々は南口を出て階段下の公衆電話の前で待ち合わせました
■ポイント2:トイレ
入場前にトイレに行く人が多いのですが、駅構内トイレはめちゃめちゃ混みます。
南口出て階段を降り、右手にぐるっと回り込んだ所にある公衆トイレの方が空いています。
この後、幕張メッセに移動。
初日は朝5時には列に並ぶ人がいたそうですが、9日はオープニングセレモニーが無いのでそこまでは不要です。
私は8時少し過ぎに駅に着いたんですが、その時点で駅構内のトイレは20分待ちでした。
が、9時着でも(10:15開始のサイン会で)11時には合流できたので、問題ありませんでした。
一般待機列
私はサイン会は不参加だったので一般待機列へ。
施設外での待機です。
屋根はありません。雨予報の時はカッパと傘と両方持っていった方がいいかも。
一般待機列は9時過ぎではそれほど多くなく、列形成用ロープ内に収まっていました。2日目は参加者数は多分3日間中一番多かったと思うんだけど、開場前に並ぶのはセレブチケットの人が中心で、一般入場はそれほど多くなかった模様。
2023年は異常気象で、千葉は最低気温も8度くらい?朝9時の時点ではもう太陽がポカポカで、ホッカイロは不要でした。
9時過ぎから並んだ一般列はずっとじわじわ動いていて(何故だろう?)座って待つという感じでは無かったですね。
ただ、もっと早くから並ぶ人とかは立っているとつらいので、折り畳み椅子があると良いと前日参加者が言っていました。
9:30開場
この日は参加者が多かった為、本来10時開場予定だったのを30分前倒ししてスタート。
多分開場から20分以内くらいには会場に入れたと思います。時計見るの忘れたけど10時前には入れたと思う。
この時点でステージの椅子席は満席。立ち見になっていました。
マーベルのポップアップストアも入場列ができていました。
ただ、アーティストアレイは空いていて、ゆっくり見て回る事ができました。作家さんのポートフォリオ(作品をまとめたファイルブック)などもじっくり見せて貰えました。
出展者さんにはコスプレをしている人もけっこういて、声をかけると写真も撮らせて貰えます。
すごく楽しくて、1時間くらいはあっという間に過ぎます。
11:00合流
サイン組が終了したとの連絡があり、フードコートで合流します。
フードコートは施設の外に屋台が出ています。
■ポイント1:Paypay必須
フードコート、現金不可なのは知っていましたが、クレカもSuicaもPASUMOも不可でした。Paypayのみ。
■ポイント2:椅子は無い
食べる為の椅子はありません(※あったそうです、気付かなかった!しかし圧倒的に数が不足していたのは事実のようです)
みんな地べたに座って食べます。
折り畳み椅子が活躍しました。
12:00別行動
12:45撮影組は12時から待機列に移動します。
列形成はぐだぐだです。どこに並んだら良いかさっぱりわかりません。スタッフに聞いても役に立ちません。
公式でアナウンスされていた、オレンジの服を着た専門スタッフも見当たりません。
同行者がいたから私は頑張れたけど、1人だったら泣いていました。
14:00合流
撮影が終了して合流後トイレに並びます。
男子トイレが今回限り女子トイレになっていましたが、個室が少ないので回転率が超悪い。
元から女子トイレの方に並ぶべきです。
疲れていて気付かなかった……。
(※なお、トイレは、急ぐ人は外にある仮設トイレに行くと良いです。
仮設トイレは和式という事もあり、外という事もあり、空いています)
その後2階に上がり、自販機で水分をGETし、ベンチで休憩。
2階のベンチはかなり数があるのですが、それ以上に参加者が多いので、座れるとは限りません。
ここでも折り畳み椅子が活躍しました。
ここで、事前に「ステージを一緒に観よう」と話していた皆様と連絡を取り合いますが、もう合流するのは無理な状態だったので、断念。
それぞれの体調に合わせてその後の行動を。
私は立ち見でステージ観ようかと一度行ってみたんですが、足がキツくて……
推しが登壇するまで3時間経って待つのは無理だと判断し、2階へ戻りました。
そこで少し話をしながら、連絡の取れた方々とご挨拶をしておしゃべりをしたり、体調が悪くなった同行者が離脱したり。
その後、ステージ直前に合流できた方とステージの方に行って、後ろ~の方でステージを聞きました。内容は後述。
ステージ後、また2階に移動して、色々な皆様と連絡を取り合って合流。
そこからの流れで打ち上げに行く事になりました。
推しとの撮影
推しは最高でした。
スタッフが「ポーズの希望は禁止です」と叫ぶし、私の前に撮影した友人がハグを依頼してTomはOKって言ってくれたのにハグする前に撮影されちゃうしで、言おうと思っていた事全部ふっとんだし一瞬で撮影終わっちゃいましたけど。
でも、撮影が終わった後、Tomが私の顔を見て「Nice to meet you」って言ってくれたのは、はっきり覚えてる。
移動しながら「ありがとう~」と言ってその場を去りました。
撮った写真を見たら自分はトンデモ顔になってたけど、Tomは最高の笑顔でした。
ありがとうTom Hiddleston。
なお、運営が今のままなら、良い顔で写真に写るのは無理だと思いました。
私は元々自分の顔覚えてないので(軽い相貌失認なので、覚えられない)今回はマスクを付けて撮影しました。
推しには話しかけるの無理だと聞いていたから、マスクをデコってアピールしようと思ったのです。
マスクデコは正解でした。
左頬に推しの変異体であるアリゲーター・ロキの刺繍と「LOKI」のシールデコ、右頬に「TOM」のシールデコとハートの刺繍を付けていったんです。
撮影の時には何も言えなかったけど、マスクを見て一瞬でわかって貰えたと思う。
それだけが救いです。
……それだけしか救いが無い。
撮影会のシステムは本当に最悪でした。予想を遙かに超えて最悪でした。
体感3秒ってのは聞いてたよ、事前に。
でも、まさか本当に、10秒ごとにシャッターが切れられるとは思わないじゃん(フラッシュの間隔があまりにも短いので数えて確認した)。
完全なベルトコンベアー。
スタッフは「ポーズ希望禁止」ってしつこく叫んでるし、次から次に人を押し出していくから、よほど肝が据わってないと話しかけるなんて無理。ポーズも取れない。
待機列から推しの前まで移動する時間を考えたら、撮影用の時間って、5秒も無いです。
撮影チケット、28900円ですよ?
手数料入れたら3万円払って、5秒。
いや、推しには全然文句は無いです。だってTomはその5秒で精一杯のファンサービスをしてくれた。
撮影会って、1ターン毎に2時間くらいかかってるんですよ。
その間、セレブゲストはずっと立ちっぱなし。
ピシッと背筋を伸ばして休むことも出来ない。
そして、10秒ごとに撮影。完璧な笑顔をカメラに向けなきゃいけない。
顔を作るって、大変なんです。
自分の一番いい顔を作るにはそれなりの心構えが必要で、だから、それができなくて泣いてる人の方が多かったの、今回実感しました。
せめて撮影前に一呼吸置いて、声をかけて!って。
それさえ許されずに、ベルトコンベアー式に、「立って、パシャ、はい移動して」
それでも完璧な笑顔を写真に残してくれたTom、どれだけ疲れただろう……。
ありがとう、ありがとう、Tom Hiddleston。
でも運営はゴミ。
歩く時間を考えたら、本当に、Tomの隣に立てたのは3秒くらいで、去り際にTomが声をかけてくれたのはもう本当に彼の精一杯のファンサービスで、Tomにはありがとうという気持ちしかないけど
セレブにそんな労働を強いるんじゃねえ、運営!
ファンにも少し位時間を与えろ!
正直、あの撮影風景を見るに、運営には撮影会に参加したファンはただの札束に見えているんだろうなという感じです。
人間として見ていない。
私達は、推しに会う為に、たった5秒でも会いたいと願って、万単位のお金をかけてチケット買って、服やメイクを頑張って、ドキドキしてその場に向かって。
セレブもその気持ちをちゃんと受け取って、返してくれたけど。
Tomが私の気持ちを受け取ってくれたのはちゃんと感じたけど!
でも、その場をセッティングした運営は本当にゴミです。
私達は札束じゃ無い。人間です。
推しを心から愛するファンと、そのファンの為に過酷な肉体労働を受け入れた俳優です。
推しの扱いもひっくるめて札束扱いされた事は到底納得できないです。当然、抗議のメールは送ります。
ちゃんと言語化して、何がダメだったかも発信していきます。
ファンが推しのファンサにぼーっとして「コミコン楽しかった♡」で終わると思ってるんだろうけどな運営。私は黙らねえぞ。
ステージ
ステージはどれも楽しいらしいんですが、9日はTom Hiddleston登壇目当てのファンが凄かったですね……。
私は一度立ち見席に入った後、体力的に諦めて撤退して、その後ステージ始まってからまた行って後ろの方で観覧するという事をしました。
■ポイント:
YouTubeを消音で見ながら音だけ聞く。
人気セレブが登壇する場合、ステージの椅子席は朝から場所取りをしている人達がいるので、他を全部捨てて朝から場所を取らないと無理です。
ただ、ステージはリアルタイムで公式がYouTube配信してくれるので、スマホにそれを表示させながら音声だけ生音を聴くのでいいと思います。
ステージは楽しかったです。
今回本当にさ、運営はクソだけどゲストは最高だったんだよね……。
新田真剣佑氏もLILICOさんも素晴らしかった。
打ち上げ
ステージ後、2階のウィルコン前のベンチに座って、フォロイーフォロワー相互さん達と合流。
ステージの後は一般参加者はどんどん帰っていくので、ベンチ、割と座れます。
この後どうしますーという流れで
「近くのサイゼでご飯食べたいという話をしているんですけど、この人出だから入れるかなーって話をしててー」
から、最終的に7人で駅前のプレナに移動してご飯を食べる事になりました。
プレナにはファミレスがいくつか入っていて、サイゼリヤは9組待ちだったんですけど、その近くのさくら水産がもっと早く入れそうだったのでそちらで待機。
なんと7人全員同時に入れて、奥の席にまとめて入れるという超ラッキー。
(しかも、入った時は8人の予定でした。1人遅れてくる予定だった方がキャンセルになったので最終的に7人になりましたが)
もしかしたら9日の居酒屋は穴場だったのかも。
理由1:親子連れが多かった。
9日は子連れの参加者がかなりいました。
親子連れの場合、疲れ切った子どもを連れて外食より、家に帰ってママご飯の家庭の方が多いのは道理(ママ頑張って!)
更に、少ない外食組も、ファミレスに行くから、居酒屋選択にはなりにくい。
理由2:3日間通し参加の人は早仕舞い
今回のコミコンは3Daysチケットが真っ先に完売しています。
という事は、3日目も参加する予定の人が多いという事で、それならば初日の疲れが残る2日目は早めに帰宅して最終日に備えようという心理が働くはず。
外食するにしてもファミレス。お酒~という人は少なかったのかも。
おかげさまで、楽しくオフ会ができました。
運営への苦言とゲストへの感謝
東京コミコン2023、トータルで考えたら楽しかったです。
が、
楽しかったのは
・推しが最高のパフォーマンスをしてくれた
・同行者が助けてくれた
・最後に皆でオフ会をして楽しく盛り上がって終わった
からです。
運営はゴミでした。
スタッフに運営に関する重要事項を通達していないので、何かあってスタッフに話しかけても役に立たない
セレブ待機列エリアに居るとアナウンスされた専門スタッフが当日はいなかった
列形成整理もまともにできない
可能人数超過チケットを販売しているのでサイン会も撮影会も予定時間オーバー
にも関わらず撮影会は完全にベルトコンベアー、参加者もゲストも札束扱い
撮影会もサイン会も、スタッフによって禁止事項等の言う事がまったく違う
ルールを記載しておきながらそれを徹底しないので守っている人が損をする
セレブゲストの労働環境が過酷すぎる
ありえん。
この規模の企業主催イベントでこの体たらく。マジありえん。
コミケはもっと規模がデカイしボランティア主催だが、運営は完璧だぞ。スタッフはどれも精鋭揃い、スタッフへの信頼感半端ない。末端まで情報が行き届いている。
赤ブーブー通信社のイベントも、運営に不満を感じた事は無いし、スタッフは信用できる。
Youちゃんについては運営が微妙だが、ここまで参加者を札束扱いはしていない。スタッフはちゃんとしている。
スタッフの役立たずぶりについては
「臨時バイトを責めるのは可哀想」
という話になっていて、それはその通り。それにスタッフの対応そのものは基本的には良かった。
悪いのは運営。
■マニュアルを作って、全スタッフに配布しろ。
■開催前に研修会(バイト費用も当然出す)を開いて、全スタッフに学習の機会を与えろ。
■ルールは徹底させろ。
■セレブ待機列の表示パネルを作って掲示しろ。
■2メートル高さの「××列最後尾」プラカードくらい作れ。
■サイン回も撮影回もキャパシティ内の枚数を売れ。
■ゲストの休み時間を確保しろ、美味しいお茶とおやつでもてなせ。
■一般参加者は札束じゃない。推しに愛を伝えたくて安くない金を払った人間だ、その気持ちを搾取するんじゃねえ。
……多分、この一番最後の部分が一番重要で。
同人誌即売会では、ここが踏みにじられる事は無いんですよ。
主催は、参加者が全員「愛の為に」そのイベントに集っているという事を理解していて、その愛を何よりも尊重してくれる。
運営もスタッフも、そこだけは芯が通っているんです、特にコミケでは。
コミコンの運営にはそれが無い。
一般参加者を「金を落とす財布」としか見ていない。
そういう空気を、ひしひしと感じました。
言っておきますが、「スタッフから」感じた訳ではないです。
札束扱いされているなと感じたのは「システムから」です。
スタッフさん達は、頑張っている人の方が多かった。口調も優しかったし、列整理する人達も一生懸命頑張っていたし、だから働いていたスタッフさん達を責める気持ちは全く無いです。運営の不手際は、末端の労働者の責任じゃない。
私が納得できないのは、運営の姿勢です。
今回私は、トータルで5万くらいかけて東京コミコン2023に参加しました。
遠征組の人は10万とか20万とかかかっていると思います。
そして、チケット購入から1ヶ月かけて準備してきました。
そのすべてを、運営に、蔑ろにされた気がしました。
同じくらいお金と時間をかけて参加した、コミックマーケット、コミックシティ、スタジオYou主催オンリーイベントで、こんな気持ちになった事は無いです。
上記のイベントではいつも、運営にありがとうと思って、また参加するね!って思いました。
でも、コミコンには、このまま運営が変わらないなら、推しが来ない限りもう行かないです。
行くのは推しが来る時だけです。
推しには!
本当に心から、心の底から、ありがとうと言いたい。
マッツがグランドフィナーレで、対応がベルトコンベアーになってしまった事を謝っていたというツイートを見かけました。その手の発言は、今回のゲストセレブの発言でちょいちょい流れてきています。
ゲストセレブでさえも、あまりにも参加者を札束扱いしすぎではないかと感じたのでしょう。
でも、その分、彼等は最高のファンサービスをしてくれています。
期間中のTwitterで、セレブのファンサービスについての絶賛のツイートを何度も見ました。
私も、Tomの対応には不満は欠片も無いです。
スタッフの対応に萎縮してカチコチになって挨拶すらできなかった私の顔を見下ろして(Tomと私の身長差は30センチ以上あります、彼が私の顔を見る為には見下ろす必要があり、それは疲れている彼にとっては努力しなければできない事です)目を合わせて話しかけてくれました。
その一言に込められた、「君の愛を受け取ったよ」というサインだけで、私は満足です。
ありがとう、Tom Hiddleston。
貴方は私が人生で最も推す俳優です。
貴方のファンである事は多分一生後悔しない。
でも、
繰り返すけど
たった5秒で、最高の笑顔を作って写真に写り、相手に「自分は君の愛を受け取った」というメッセージを送る、というのは、とんでもなく体力を使う事です。
それを、セレブゲスト達は、数時間ぶっ続けで1日3ターン、3日間連続でやってくれています。
感謝してます。
ありがたいです。
嬉しいです。
でも、
最愛の推しにそんな過酷な労働と、気遣いをさせる運営には、納得できないです。
変えさせなければと強く思います。
Tom、ありがとう。本当にありがとう。会えて幸せです。来日してくれてありがとう。
他のセレブゲスト達も、ありがとう。
こんな過酷なイベントだけど、これから、改善するべく、声を上げていくから、また来てね。
あとはよしなしごとを。
コミコン、すごいなーと思った事を1つ。
体調悪い系の咳をしている人を一切見かけませんでした。
みんな体調管理頑張ったんだね。そして、その影には、体調不良で断念した人もいっぱいいるよね。見たよ、体調不良で参加できないからとセレブチケットお譲りツイートしている人達。
ありがとう。
ありがとうね。
断腸の思いだったよね、3万は安くない。その安くない「会いたい」を諦めてくれてありがとうね。
あと、子連れ参加者さんいっぱい見かけました。
子ども本人が来たいと言ったなら、まあ、うん、いいんだけど(良い経験になるじゃろう)
子連れで参加するなら折り畳み椅子は持って来た方がいいよ。PATATTP180お勧めだよ、軽いし場所取らないし。
そんな感じの東京コミコン2023、初参加レポートでした。
最後に。
なぁ、洋画沼住民!
推しを本気で愛してて、推しにまた来日して欲しいなら、コミコン運営をこのままにしておいたら絶対ダメなんじゃねえの?
「コミコンは運営がクソだからwww」って自虐は笑い話にはなんねえよ、
札束扱いされてるファンを見て、何とも思わないような推しじゃねえだろ、
それはマッツが言葉にしてくれたんじゃねえの?
声を上げようぜ。
運営を変えさせようぜ。
また推しに来て貰う為にさ。
運営に改善を要求するサイト
という訳で、運営に改善を要求するサイトを作りました。
https://comic-con.sunnyday.jp/tcc-index.html
次回参加者が全員笑顔で帰れるコミコンになりますように!
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