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【臨月でも鍼灸をすれば逆子は治ります。】臨月で逆子が治らない原因を鍼灸で解決できます。

みなさんどーもこんにちは!さかごらぼの玉井です。

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臨月から鍼灸を始めても逆子は治るの?

臨月からでも鍼灸をすれば逆子は治りやすくなる

臨月から鍼灸を始めても逆子が治る可能性は十分にあります。そもそも、何もしなくても逆子は36週まで自然に治るとされています。*参考文献(1)

臨月になるまで逆子が治らない理由

臨月まで逆子が治らないのは胎動が減り、スペースが狭くなっているからです。臨月になれば胎児が大きくなり羊水も減っているのでスペースは減りますが、胎動は臨月でも減りません。

胎動が減るのは臨月ではなく疲労が原因

胎動が減るのは母体が疲労をして自律神経が乱れるからです。自律神経が乱れると胎動が減ります。なので、母体が疲労をすると逆子は治りにくくなります。また、疲労はお腹を張りやすくし逆子が治りにくくもなります。

臨月の逆子に対する鍼灸の効果

臨月でも鍼灸をすれば胎動とスペースが増えやすくなります。胎動とスペースが増えれば逆子は治りやすくなります。臨月でスペースが減っていても治る可能性はあります。

臨月で鍼灸をしても逆子が治らない場合

多くは胎動とスペースが減っているから逆子が治りません。ですが、器質的な要因が影響していることもあります。例えば、子宮の形、へその緒の長さ、胎盤の位置などです。それらが影響していたら、臨月から鍼灸を始めてもさかごは治りにくいです。

臨月でなければ器質的な要因があっても鍼灸で逆子は治る

臨月でなければ器質的な要因があっても鍼灸をすると逆子が治りやすくなることが研究でわかっています。なので、もし逆子だとわかった時にすぐに進級をすることができていれば逆子が治る可能性は高いです。

実際の臨月の逆子に対する鍼灸治療

臨月でも鍼灸をして逆子は治っています。

僕が逆子治療をしていて臨月から進級を受けにくる妊婦さんはたくさんいます。その中には治った妊婦さんもたくさんいます。ですが、臨月からの鍼灸で逆子が治るのには条件があります。

臨月の逆子が鍼灸で治る条件

条件についてと、今回の質問に対する答えは下記の記事で書いているので、気になる方は見てみてください。

参考文献

1)Cammu H, Dony N, Martens G, Colman R. Common determinants of breech presentation at birth in singletons: a population-based study. Eur J Obstet Gynecol Reprod Biol. 2014 Jun;177:106-9. doi: 10.1016/j.ejogrb.2014.04.008. Epub 2014 Apr 19. PMID: 24784711.

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