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川越の地域防衛

先日、「PHS -22」に参加してきた。
「プチヒストリカルサバイバルゲーム」の略称で、第二次大戦の装備が参加資格なのだが割と制限が緩い方だ。
私は今回が初参加で、実のところ直前まで行くかどうか迷っていた。
私の第二次装備はイギリスの地域防衛義勇隊のみで、腕章もショルダーバッグも当時の物を参考にしているが、自作だ。

右腕の腕章は米軍の方にお借りした。

そんな人間が行って良い場所なのだろうか。
そんな不安でいっぱいだったのだが、知り合いの経験者の方などに詳しくお話を伺い、大丈夫そうだったため参加をすることにした。
言ってみるとまあ楽しいこと楽しいこと。

敵である日本軍と友情が芽生えた瞬間

この時のPHSはちょうど枢軸国連合国が同じくらいの人数であったため、うまく分かれることができた(日本軍が多いため、三つ巴になることが多いらしい)。
イギリスは私一人だけで、服装などのつながりからフランスやポーランドのレジスタンスの方と親しくなった。

捕虜となったドイツ軍を日本軍に引き渡す様子

メディックルールのゲームが多く、せっかくならと何回かメディックをやらせてもらった。
武装しないため、気楽なものだと思っていたがいろんなところから呼ぶ声が聞こえ、思いのほか走り回ることとなった。
日本軍がグレネード片手に突撃して、連合軍が死屍累々になった時は笑いをこらえきれなかった。
作ってきたパイクもウケがよく、日本軍のある方は「このやり方だったら竹槍いけるな」と呟いていた。

次回は秋開催らしく、今から楽しみだ。
だがその前に待っているのは、6月の「Battlestyle2024」。
久々に旧幕府軍で行こうと思っており、スポンジ刀もそれに合わせ手直しをした。
準備は万端、幕府の意地を見せられるよう頑張りたいと思う。


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