「二郎系ラーメン屋の店員」


二郎系ラーメン屋の店員は最も意味のわからない自己肯定感のあげ方をしているかもしれない。

高圧的な接客スタイルの威を借りてまるで自分までもが上に立ったような傍若無人ぶり。

こちら側には私語を許さぬ空気感を作り、自分たちはカウンターを挟んだ厨房という舞台で完成度の低いバイト同士の漫才を披露。

A「俺、このタイミングでピルクル行っちゃいまーす!」

B「いや、このタイミングでのピルクルはヤバイ。」

AB「ワッハッハッハーーー」

脅威のドヤ顔でこちらを確認。
客側は社会で培ったお得意の愛想笑いで対応。

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早くラーメン作れ、
味も正味、誰でも作れる。

こんなとこに群がる東京の人はおそらく日清を知らない。

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