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とさか世界一周旅行記 2日目

2015/9/30 19:30(ペキン)
ついに旅立ち。
まだトランジット地点にたどり着いただけなのに、もう旅のインパクトをひしひしと感じている。
おそらく向こうについてから日記を書く元気は無いので、今日の日記は北京で書こう。
いろいろなことがあった。
朝、カラオケで疲れ果てたけど時間に余裕があったのでのんびりと空港へ。
上手に歩かないと膝を痛めると以前知ったので意識しながら歩いた。
空港では、wifiルータを受け取ったあとそれらしいところで12時からチェックインと聞き、それまで充電を絶やさぬようダラダラ過ごす。
寝落ちしそうでヤバかったし、これを海外の空港でやったらおそらく置き引きに会うから今後は気をつけようと思った。
空港は、さすが交通の要所だけあって人も多いしお店も多い。外国人も多かった。周りで聞こえる会話の多くが中国語だった。中国人がガチで喧嘩していて、中国語だと迫力があるなあと思った。
12時にチェックイン。すんなり行かないとは予想していたけど、案の定トラブった。なぜか片道券を買ったのに往復になっていたらしい。幸い、帰りの分を放棄することに問題はなかったため、事情を話せば無事発券されたが、これ違う形のトラブルだったら旅の致命傷になりかけてたなあと思うとちょっとヒヤヒヤする。
荷物が12kgだったのはショック。どこかで減らさないといけないかも。
この辺はずっとツイッターで実況していて、Facebookでも出発を告知したので、色々応援のメッセージが来てとても嬉しかった。特にサークルの先輩女子の個人的なメッセージはいろいろな意味で励みになる。アメリカで泊めてくれる友達も現地でやりたいことがあれば手伝うよと改めてメッセージをくれたし、本当にありがたい。
さて、時間が来て飛行機に乗ろうという時に、中でいつまで電子機器を触っていいのか気になったので、入り口にいた人に聞いてみた。すると、"Sorry, I can't understand"とのこと。そう、ここから先出会うアジア人のほとんどは中国人なのだ。当然日本人と見分けつかない。それは向こうも同じなので結局飛行機の中で話しかけられる時はいつも中国語だった。こういう場合、大事なのは「空気を読むこと」だと知った。じゃないと何を聞けばいいのかもわからない。
あとどうでもいいけど、トイレ行こうと思ってぼーっとしてる隣の席の婦人に"excuse me"って言ったらめちゃくちゃ驚いて、そのあとお互いソーリーソーリー言ってちょっと和んだ。
機内食、出ると思ってなかったのにちゃんとでてびっくり。美味しくはないけど、はらぺこだったので幸せだった。乗り継ぎした便でも出たら二食付きだ。どうなんだろ。
窓の外見てて感動したのは、日本海見えた時と、北京の街が見えた時。街としてのスケールの大きさを感じた。
着いてみて、降りる時なんか中国語で放送が流れ急にざわざわしだしたから何かなーと思ったらただ雨降ってるだけだった。雰囲気読んでバタバタする覚悟してたのに拍子抜け。
空港着いて、乗り継ぎについて色々質問する中で、リスニング力の弱さを思い知った。なまられると単語がわからない。こちらの英語は通じてて良かった。
30分でここまで書いて、あと30分で搭乗。あとはリサーチしてツイッター見てって感じかな。
本当に、旅ってなんでもある。まだ移動だけなのにもう色々気づきがあった。全部楽しもう。

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このときの僕は文法語法をそんなに意識せず文章書いちゃう人だったということが伺えますね。
海外編って言ってたけど本番は3日目からだった。
明日一気に怒涛の日々が始まります!

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