「当たり前」にあったそのコミュニケーションについて考える:久山葉子『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』
一応もう大人なので、いちいち恨み言を言ったりはしないが(もちろんたまに言いたくなる時もある)、子供の頃に大人から言われたことを未だに心の中で引きずっていたりする。そして思い返してみるとそれは、大人にとっては「褒めていた」つもりでも、子供サイドからしたら「余計なお世話」だったりすることもある。
久しぶりにあった親の友人に「痩せたねー!全然違う!」と言われたことにも、「○○さん(親)に似てるね!そっくり!」と言われることにも、正直ありがたみや喜びを感じることがほとんどなかった。