高1-シャイなサッカー部
こんにちは。今日は雨です。湿気で、朝巻いた前髪もまっすぐになっちゃいましたよ。ほんとかんべんして。
学生時代の恋愛を書こうと、過去を振り返っていまして。
そしてちょっと思い出したのですが、
中学生のころ担任(女)に
「あなたはおもわせぶりをするよね〜」と笑いながら言われました。
笑いながら「そんなことないですよ〜」といいましたが、
今でもあの女は嫌いです。そんな否定要素を多く含むことを生徒に直接言う教員とは、、、?嫌いです。
あ、ちなみに私は女ですからね。
そんなことよりまずは第一章。
無垢な(?)恋愛をしていた高校時代から振り返って行きたいなと思います。
小中高すべてですが、私はスポーツをしていました。髪の毛が肩につくことなんてありませんでしたし、足も筋肉で太かったです。やだ。
そして中高では、それはまた厳しい部活動に所属していたため、恋愛禁止というわけのわからない古い規則がありました。先生がそう決めたわけでもなく、先輩からなんとなくそう伝えられる伝統でしたので、余裕で恋人がいる人もいました。そんな伝統なくせって思っていた私達の代は、しっかり後輩には伝えずに、勝手に伝統を終わらせました。だからかな、最後の高体連で練習試合でも負けたことが無いチームに決勝で負けました。伝統なくしたせいだね。
どんどん話がそれていくよ。
ご承知の通り、わたしもかなり恋愛脳なのでしっかり高校時代には恋人がいましたよね。
最初の方に、無垢とか言っていますが、あまり無垢ではないのかな。逆に無垢なのかな、わからないです。判断はお任せします。
まずは高校1年生。
私はおしゃべりでうるさいタイプですが、とってもシャイです。いつも、いや全然シャイじゃないじゃんって言われるんですが、これは私を全然知らない人たち。わたしは初対面に会うときは、ストレスで胃がいつも痛くなるくらい、かなりシャイ。ほんとなおしたいこの性格。
基本的に初対面には自分から話しかけません。話しかけられて、「あ、この人私のこと嫌いじゃないんだろうな」と感じたら、自分からグイグイ話しかけていきます。私が好きか嫌いかではなく、向こうが私のことをどう思っているかが何よりも大事で、気にせずにはいられないお年頃でした。
1年生、まわりに知り合いがいないクラスだったので、もちろん男子と仲良く話すことはできていませんでした。そんな中、もう学校祭の準備が始まる頃。準備期間で体育館やグラウンドが使えないため、ほとんどの部活は停止され、みんなで準備していました。
はい、私の部活はそんなことないの。しっかりどこかの体育館を毎日借りていました。そのためみんなと楽しく準備ができず、、、学校祭前日に始めて最後の追い上げに参加できました。
そのときに初めてちゃんと話すことができたサッカー部の男の子。入学当初からずっと隣の席に座っている子なんですが、まあ静かなやつで。サッカー部なのに。これが偏見だね、よくないよくない。
挨拶程度はしていましたが、ちゃんと会話をしたことがなく、学校祭前日が初めてでした。女子とたくさん話すタイプではなく、目もちゃんと合わせてくれず、話すときは手で口を隠すような人。想像できますかね、、、?
そう、すごくシャイ。シャイ同士。でも学校祭と言う名のきっかけのおかげで、私はもうその子とはしっかり話せるようになり、ガツガツ話しかけていました。席も相変わらず隣だったので、学校でもよくはなし、毎日メールするようになりました。
自称進学校だったため、メガネシャイばかり。これもよくない偏見だよ。
メガネはかけていなかったけど、シャイなその子にたくさん話しかけてみてよ。あっというまに告白されましたよ。メールで。
私も男の子とお付き合いしたことがなく、舞い上がり付き合うことにしました。隣の席で、恋人、、、、なんて青春なの。今考えれば最高。
お互い初めての恋人。
何度も言っていますが、その男の子すっごくシャイなんです。シャイな子の初めての恋人を想像してください。意識しちゃってもっとシャイになる子もいるはず。
そう、それなの。まったく学校で話してくれなくなったんです。相手が意識しすぎて、私が話しかけると、顔が赤くなってはにかんで終わり。
いや、かわいいかよ。
って今なら思えるのかな。
当時の私は
なんじゃこいつ、付き合ったらつまらんくなったな。友達のときのほうが楽しかったな。
って思ってしまったの。ああああ、もうだめなのさ。
減点方式の恋愛よね。
理想ばかり高くして、ああこんなもんかってどんどん勝手に幻滅していく。
もしかしたら慣れて話せるようになったかもしれないのに、、、、
2ヶ月もたたないうちに、メールで別れようといいました。
友達のときのほうが楽しかったと。
たしかに恋人ではあったんですが、
お互い部活が厳しく、夜遅くまで練習。土日も一日中部活。
さらに私は電車で片道1時間半かかる田舎者。電車のタイミングも、都会のようにたくさんあるわけではなく。
一緒に帰ることも、土日に遊ぶこともなかった。もっと楽しいことを学校の外でしていたら、なにか変わっていたのかもしれないですね。
当時のわたしは、学校にいるときしか直接仲良く話せる時間がないと思っていたので、その時間すらも話してくれないとなると、もういいやってなってしまいました。
でも本当にわたしたちは純粋で。
お互いの実家にも、週末の夜に行ってるんです。
私もその子の親に挨拶し、夜ご飯を一緒に食べ、その子も私の実家にもきていて。今の所、その子が唯一、私の父と会ったことのある彼氏なんですよね〜笑
今なら考えられないことしてました。付き合って一ヶ月もたたないくらいで、両親に挨拶。怖いもの知らずのティーンネイジャーでした。
その子の親とご飯を食べて、夜遅かったので私の母がその子の家まで迎えにきてくれたんです。
母がくるまでの待ち時間10分、暗いところで、手をつなぎました。
お互い初めて手をつなぎました。
ああ、甘酸っぱいね。
別れてからは一度も話すことなく卒業しました。
やはり恋人が友人に戻ることはできないのでしょうか。
何ヶ月か過ぎて、お互い感情がなくなれば
友達に戻れるのでしょうか、でも戻ろうとしないよね。
なんでだろう。
仲が良かった友人がレベルアップして恋人になったら
一つレベルダウンの友達には戻れずに
他人までレベルダウンするよね。
悲しいけど、どうしようもならないものよね。
友人を失わないために、付き合わないという選択をする人もなかにはいますが、
きっとほんとうに友人として失いたくないんだろうな〜
以上、高1の私でした。
次回は高2のお話にしようかしら。
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