旭川信用金庫とは?(特徴/理念/採用情報)
旭川信用金庫は、1914年の創業以来、地域に根ざした金融機関として旭川地域の発展とともに歩んできました。
「明日をひらく」を経営理念に掲げている旭川信用金庫は、地域の中小企業や個人を中心に質の高い金融サービスを提供しています。
また、同金庫は2024年には創業110周年を迎え、今後もますます地域社会の持続的な発展に貢献していくことが期待されるでしょう。
旭川信用金庫とは?
旭川信用金庫は、旭川市をはじめ8市町村の指定金融機関に選ばれており、地域内預金の4割以上が同金庫に集まるなど、地域のトップ金融機関として確固たる地位を築いている金庫です。
旭川市内に25店舗、近郊や札幌市内にも店舗を構え、合計40店舗を展開しています。
地域に密着した経営を目指しており、地域の中小企業や個人のニーズに応えるため、預金や融資をはじめ、為替など幅広い金融サービスを取り扱っています。
地域のトップ金融機関としての取り組み
旭川信用金庫は課題解決型営業を推進しており、創業支援やビジネスマッチング、事業性評価に基づいた積極的な金融仲介を行い、地域の経済活性化に努めています。
また、創業110周年を迎えた旭川信用金庫は、地域経営の主要プレーヤーとして主体的に地域に関わり地方創生への取り組みを強化していく方針です。
旭川信用金庫の特徴
旭川信用金庫は、地域に根ざした金融機関として、高い経営効率と健全性を維持しながら、地域社会の持続的な発展に貢献しています。
都市銀行並みの効率的な経営を行なっており、全国トップクラスの生産性を誇る旭川信用金庫は、透明性の高い経営を実践しているのが特徴です。
経営の透明性と健全性
旭川信用金庫では、顧客保護を重視しており、経営の透明性と健全性保持のため、常勤監事等による監査を日常的に実施しています。
また、外部監査法人である「有限責任あずさ監査法人」による厳正な監査を受け監査体制を強化しています。
それは、地域から預かった大切な資金を地域に還流させる役割を担っているため、健全経営はその大前提であり、高い自己資本比率と効率的な経営を維持することを目指しているからです。
高い自己資本率と優れた経営効率
2023年3月期の自己資本比率は17.15%と高い水準を維持しています。旭川信用金庫では都市銀行並みの効率的な経営を行い、全国トップクラスの生産性を誇っているのです。
預金残高は約1兆円、貸出金は3,513億円と、地域の資金需要に的確に応えています。
人材育成と活力ある職場づくり
金融を取り巻く環境が大きく変化する中、旭川信用金庫は人材育成を重要な経営課題と位置付けています。
誠実で信頼される人材、金融のプロとして自己研鑽を惜しまない人材の育成を目指しており、新入職員研修をはじめ、職位に応じた体系的な研修や、実務に即した研修を実施している点が特徴です。
また、「ポジティブ・アクション宣言」を制定し女性職員の活躍推進にも積極的で、多様な人材がワークライフバランスを保ちながら活躍できる、働きがいのある職場づくりに取り組んでいます。
地域社会への貢献
旭川信用金庫は、地域社会の一員として、さまざまな社会貢献活動を行っています。
具体的な主な活動を以下にまとめます。
旭川の夏祭り「旭川七夕まつり」への参加
旭川動物園の清掃ボランティア活動
地元の小中学性向けの金融経済教育の実施
「食べマルシェ」での地元企業の出店支援
地域のお祭りやイベントへの参加、環境美化、次世代への教育支援など、幅広い分野で地域貢献に取り組んでおり、特に旭川七夕まつりには多くの若手職員が参加しています。
旭川信用金庫の経営理念
旭川信用金庫の経営理念は「明日をひらく」です。地域に根ざした金融機関として、お客様や地域社会との信頼関係を大切にしながら、地域の持続的な発展に貢献することを目指しています。
人を大切にする姿勢
旭川信用金庫では、地域の人々とのふれあいを何より大切にしており、心の通い合う暖かな関係づくりに努め、お客様一人ひとりに寄り添ったサービスを提供しています。
また、職員が働きがいを感じられる職場環境の実現にも力を注いでいる点も旭川信用金庫の魅力です。
地域とともに歩む
「この街と歩みます」を経営姿勢の一つに掲げており、地域の発展に積極的に関わっています。まちづくりへの参画や社会・文化・芸術活動への支援を通じて、地域の未来を切り拓くことを目指しているのです。
豊かな暮らしの実現をサポート
お客様が豊かさを実感できる生活環境づくりへの支援にも取り組んでいます。
いつでも、どんなことでも、すぐに適切に相談に乗れる体制を整え、お客様の暮らしに寄り添うところが、地域の人たちから愛されている理由でしょう。
旭川信用金庫は、お客様一人一人のニーズに合わせたきめ細やかなサービスの提供に努めています。
旭川信用金庫の採用情報は?
旭川信用金庫では、地域に根ざした金融機関として、お客様の大切な財産をお預かりするため、誠実で信頼される人材を求めています。
また、お客様の多様なニーズに応え、課題解決のための提案ができる高い能力を持った人材の採用を重視しているのが特徴です。
旭川信用金庫が求める人物像
旭川信用金庫が求める人物像は、誠実で信頼される人材、金融のプロとして自己研鑽を惜しまない前向きな姿勢を持つ人材です。
また、お客様のニーズに応えて行くため、課題解決のための高度な提案ができる人材を求めています。
新卒採用の募集要項
2026年卒の採用予定人数:
- 大卒20名程度
- 短大卒3名程度
- 高卒10名程度職務内容:
- 営業店での預金・融資・得意先係を通じたコンサルティングサービス
- 本部での経理・企画・電算などの事務職初任給:
- 大卒22万円
- 短大卒18万五千円
- 高卒17万円勤務時間:平日8:20~17:10
選考プロセス:
- エントリー
- 筆記試験
- 面接(一部オンライン面接を実施)
充実した研修制度
旭川信用金庫では、金融の専門家として活躍できる人材を育成するため、充実した研修制度を用意しています。
新入職員研修から順次ステップアップする教育研修体系
OJT(職場内研修)を基本とし、集合研修にも力を入れる
テラー研修、融資研修、管理職研修など、職種に応じた専門的な研修
外部研修派遣、各種資格取得試験・通信講座の助成
働きやすい勤務条件と福利厚生
旭川信用金庫は、職員が働きやすい環境づくりに努めています。主な勤務条件と福利厚生は以下のとおりです。
完全週休2日制(土・日・祝日休み)
年次有給休暇は初年度10日、最高20日
育児休暇、介護休暇などのライフステージに合わせた休暇制度の整備
契約保養所やゴルフ場などの福利厚生施設の提供
社宅制度あり
旭川信用金庫の会社情報
本店所在地:北海道旭川市4条通8丁目
創立:大正3年(1914)4月11日
出資金:21億55百万円
会員数:5万453人
預金:1兆28億円
貸出金:3,513億円
店舗数:40店(旭川市内25・旭川市近郊5・札幌市内5・富良野市・近郊5)
常勤役職員数:378人(うち常勤役員9人)
参照:旭川信用金庫公式サイト
https://www.shinkin.co.jp/ask/spm/about/overview.html
旭川信用金庫のまとめ
2024年で創業110周年を迎える旭川信用金庫は、1914年の創業以来、地域に根ざした金融機関として旭川地域の発展とともに歩んできました。
「明日をひらく」という経営理念のもと、地域の中小企業や個人のお客様を中心に、質の高い金融サービスを提供しており、旭川市内にはトップシェアを誇っています。
また、時代の変化にも対応するため、体系的な研修制度を整えており、金融のプロとして活躍できる人材の育成にも注力している点も、同金庫で働く上で魅力的です。
旭川信用金庫は、これからも地域とともに歩み、旭川の未来を切り開いていくことでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?