古き良き時代
おはようございます。
ここが変だよ斉藤紳士です。
今日は暑い!
でも、日曜日にこの天気は最高ですね♪
まず最初にどうでもいいけど嬉しいことを。
体重が順調に減っているのでグラフを
どん!
4月22日の82キロから70.6キロまで落ちました。
すごい!
努力家!
真面目!
……
と言いたいところですが、例えばジャムファミリアの頃は68キロぐらい。
ピンの頃は65キロぐらいだったので、まだまだ全然元に戻ってないんです!
だから、今僕の姿を見たとて、「おー、痩せましたね!」とはならないと思います。
どんだけ太ってたんやここ最近の俺!
というだけの話です。
では、本題に。
やっぱり最近思うのがコンプライアンスについてですね。
遵守しないといけない部分は当然ありますけど、芸人としては「おいおいそんなことまでダメなの?」という部分もあります(あくまでネタについてですよ。実生活はコンプライアンス遵守は当然です)。
非常にセンシティブな問題として、性を扱う問題などもあります。
例えばコントなどで女装をするのはごく当たり前で、なんなら僕は女装コントの人、と言われるぐらい多用していたわけですが、そこにフェミニズムなどが介入してくると若干やりづらくなるわけです。
芸人にはそこまでの他意はないです。
ネタがウケればいいだけですから。
だけど例えば僕は昔「美容専門家」というネタでさんざん女性の悩み相談を聞いたあとに「オカマにそれ聞くな!」と叫んで終わっていました。
今はもうこんなネタ無理ですよね。
んー、難しい。
話は少し逸れますけど、子供のころ貧乏な奴がいて、そいつは山奥に住んでいたんです。
貧乏なのは知っていたからみんなでそいつの家がどんな家か想像してました。
木の上に家があって郵便受けに「鬼太郎さん助けて」という手紙が届いてるんじゃないか
とか
土に穴を開けただけの家なんじゃないか
とか
ジョジョのスーパーフライみたいに鉄塔に住んでるんじゃないか
などさまざまな憶測をしていました。
それを本人に伝えると「そんなわけないだろ」と笑っていました。
後日みんなでそいつの家に行くと遠目には普通の家でした。
ただ、近づくと家の壁の半分が壊れていて家族で飯を食ってるのが外から丸見えでした。
そいつは僕らを見つけるなり、「おーい!」と嬉しそうに手をふり、「な! 普通の家だろ?」と言いました。
結局人間考え方ひとつなんだと思います。
周りから「貧乏」と言われても笑い飛ばせたり、家の壁が半分なくても「普通」だと思えれば普通なんです。
まあ、だから、僕が何を言いたいかと言うと、、、あんまりカリカリするなよ、ということです。
みんな、そんなに差別意識とか無かったりするからね。
いや、そりゃ実際に何かしらの被害にあった人は憤るのは当然ですけどね。
みんながみんな悪い奴じゃない、ということです。
オブラートに包むとなんだか的確には言えないですね。
まあ、とにかく笑って過ごしましょう。
では、また。
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