奇跡のバックホーム
おはようございます。
佐藤蛾次郎です。
いやぁ、暑いですね。
もう夏みたい。
今年は梅雨が短めかな?
今日は高校野球について。
僕は高校野球が大好きです。
その夏の甲子園が今年はない。
いや、辛すぎます。
現役の球児たちが不憫です。
でも、仕方ないのか…
コロナが憎すぎる。
僕が高校3年生のときの甲子園大会は今でも語り継がれる伝説の大会でした。
それは決勝の熊本工業対松山商業戦。
最終回、熊工の攻撃、ランナー三塁。一死。その回の途中からマウンドを降りた新田くんがライトに回っていました。
そして、何球か投げたあと、なぜかベンチから監督が出てきてライトの新田くんを矢野くんに代えます。
そして、その直後の打球がその矢野くんの元へ。
熊工は勝利を確信し、ベンチから選手が飛び出していました。
大きな大きなフライ。
タッチアップの姿勢に入るランナー。
打球を捕った矢野くんはそのまま矢のような送球を投げます。
まるで神様に上空から吊られているかのような送球はノーバンでキャッチャーミットとランナーが交差するまさにその一点に向かっていき、まさかのタッチアウト。
今でもあのバックホームは奇跡だったと思っています。
鳥肌が一日中おさまりませんでした。
歓喜にわく甲子園。
持っていたアイスが溶けだし、あわてて流し台に向かう僕。
……
……
……ただの思い出話になってしまった。
こんなはずじゃなかったのに……
いや、当初は『熱闘甲子園』の最近の演出が悪い、というディスり投稿にしようと思ったのですが、急にどうでもよくなりました。
コロナだけでなく熱中症にも気をつけましょうね。
では、また。
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