ぱんちゃん璃奈論〜前向きに注文を打ち間違える彼女〜
ぱんちゃん璃奈論〜前向きに注文を打ち間違える彼女〜(文・ジャン斉藤)
KNOCK OUTプロデューサー宮田充さんのインタビューが興味深いものになったので、サブテキストというわけではないが、ここではボクなりに「ぱんちゃん璃奈論」を展開してみたい。
先日復帰したぱんちゃんだが、SNSでの言動から「反省していない!」などとお叱りの声が止むことはないが、事件前から一部のマニアからバッシングを浴びていたことはいまさら説明は不要だろう。かつては「ぱんちゃんをRIZINに出せ」運動が展開されていたほどだったのに、なぜヒール化したのか。それはぱんちゃんが「超うっかり者なのに無駄に前向き」だったことも影響していたのではないだろうか。
これまであらゆる媒体が「格闘技未経験の女の子がキックボクサーになった」というシンデレラストーリーを世に送り出してきた。Dropkickもご多分に洩れずに取材しているが、その「超うっかり者なのに無駄に前向き」な部分を掘り下げているので、あらためて紹介しよう。
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