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K-1のONEチャトリ批判は何が狙いだったのか?

ジャン斉藤が語る「K-1のONEチャトリ批判」について(ニコ生配信したものを再編集した記事です)

笹原圭一の「泣いて、笑って大晦日RIZIN」を語ろう【17000字!!】

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プロレス転向した佐々木憂流迦選手のインタビュー記事は読み応えあるんですが、キャリアをスタートしたばかりなのに試合も面白いんですよ。まず「格闘プロレス」じゃないのがさすがのセンスなんですよね。「格闘プロレス」がダメだと言ってるわけじゃなくて、たとえば中村大介選手のようにUWFが根っから大好きでUスタイルをやるのはすごくよくわかるんですよ。でも、べつにU系が好きでもないのに「格闘家だから」ってことでUスタイルっぽくやったり、格闘技の色を全面に出すのはどうなのかなと前から思ってまして。

90年代から格闘家がプロレスに転向するときは「格闘家」として臨むみたいな風潮に拍車がかかったと思うんです。それは猪木さんがプロデューサーとして「変にプロレスを教えないほうが緊張感が出る」という方針もあったんですけど。昭和の時代はジャンボ鶴田や長州力などのオリンピックアスリートから、力士出身の天龍源一郎まで、みんなイチからプロレスに浸かって学んでいったわけですよね。そのうえでどことなくアスリートとしての顔を覗かせていた。憂流迦選手も昭和っぽい流れというか、「格闘家プロレス転向の呪い」を打破している感じはありますね。今後に期待しかないです。

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菊地成孔、堀口恭司、佐々木憂流迦、笹原圭一、大塚隆史、水垣偉弥、事情通Z、シュウ・ヒラタ、斎藤文彦ほか。コラムもたっぷり!

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