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巌流島ボンバイエとはなんだったのか?


この記事は巌流島ボンバイエとはなんだったのか?を語ったDropkickニコ生配信を記事にしたものですが、原型を留めていないどころか、インタビュー形式となっています(語り:ジャン斉藤)

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――巌流島ボンバイエはどうでした?

斉藤 そんなことより朝倉未来が4年前のRIZINvsベラトールの対抗戦でアーチュレッタ戦が流れた件が今頃になって話題になってますね。

――「そんなことより」って猪木ファンなんだから巌流島ボンバイエを語りましょうよ。アーチュレッタの件は別記事にするとして。

斉藤 RIZIN以降のファンは巌流島やIGFをよく知らないはずだから、いろいろと驚いたと思うんですよね。クソ落ち着いてください、毎度あんな客入りです!! 

――やっぱり入ってなかったですねぇ。

斉藤 売れ行き好調の興行っていちばん高い席と、いちばん安い席から売れるもんなんですが、リングサイドは招待客の場合も多い。客入りをどこで見るかといえば、いちばん安い席が埋まってるかどうなんですよ。ボクが以前から日本にRIZIN以外の1万人規模興行が他にあれば、RIZINがいかにタイトロープでミラクルなことをやってるかがわかるって繰り返し言ってきたんですけど。いまの日本市場で1万人規模興行をやるってホントに至難の業で。他の格闘技イベントを見ればわかるんですが、5千人規模でもハードルは高い。巌流島ボンバイエのPPVも矢地祐介vs木村“フィリップ”ミノルがなかったら、悲惨なことになってたんじゃないかなあ……。

――猪木さん追悼イベントなのに寂しい話ですねぇ。

斉藤 まずこのイベントをバックアップしてくれたIGFの皆さんに申し訳ないですよ。猪木さんが亡くなる前に電撃的に和解して……まあ猪木さんとIGFのあいだに何があったのかも知らない方が多いですけど。いろいろあったけど最後の最後は献身的に猪木さんをサポートしてくれたうえに、こうしたイベントも開いてくれて。

――その言い方だと、この大会をプロデュースした谷川貞治さんのやり方がよくないと?

斉藤 事前に「巌流島として面白くなるけど、猪木追悼としてはイマイチ」って予想しましたけど、まさにそんな感じですよね。

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