園庭

県をまたいだ移動①
東京駅経由で川崎方面へ。ロードサイド店舗を改装した保育園の園庭整備。昨年末に依頼され提案しＯＫ出たものの、諸般の事情により工務店による最低限の施工だけで開園を迎えてからの仕切り直し。コロナも落ち着き、改めて検討すべく現場に来たわけだが、排水工事からやり直すレベルの問題がちらほらと。剥き出しのコンクリートブロック花壇やダスト舗装などで既に怪我人も出ているそうで仕様の変更又は植栽保護をはじめ、既に植えられた樹木や新設植栽地の土壌改良など、、地味めの改良案を計画中。(トップ画像は園の一室から眺めた景色。うねるコンクリート法面とお墓の風景)

県をまたいだ移動②
週末に日帰りで盛岡へ。都市公園の中の保育園プロジェクト。地元ロータリークラブの方々が長年育ててきた公園内のどんぐりの森の中に園舎を設け、建物を取り巻く森自体が園庭となるように、出来る限り人工的な要素を排した設えを計画中。遊具や築山、芝生などは設けず（隣の公園を利用）地元の植生を中心とした下草を森の足元を植えて、陽当たりの良い場所に菜園を設けるくらい。肝心のどんぐりは土壌の問題か生育状態も良くないので時間をかけて改良していく方法も模索しているところ。

現場からの帰り道、駅近くの風景。コンテナは一台12万。お手頃な価格設定だが運搬費が10倍くらいかかりそう。