日記04:兄貴「東京、行くわ。飲もうぜ。」
9歳上の兄貴から「今度東京行くわ。家泊めて」とLINEが来たのは先週くらいのはなし。
「寝るだけ?」と返すと「飲もうぜ」と。
ってことで2月に兄貴とサシで飲むことになった。
はじめにも書いたけど、兄貴とは9個も歳が離れてるのね。
だから話も合わないし、相手にされないし、2人だけで話すということは今までほとんどしてこなかった。今回が初めてかも?ってくらい。
そんなこんなで、兄貴について知ってることは本当に少ないわけ。
知ってることと言えば、B'zとダウンタウンを愛してることと、部屋の引き出しの中に20枚くらいAVを隠し持っていたことくらい。(小学校4年の時にそれを発見した俺は、お母さんの顔を思い浮かべながらそっと引き出しを閉めました)
そんな感じだから、何を話そっかなぁ…とちょっと悩んでるのよ。
隠し持ってたAVの感想を、勇気を出して、改めて聞いてみるか?
いや、逆にノリノリで感想を言ってきたら俺がひとたまりもない。
「実兄のAVの感想」なんかに、俺の大切な勇気を使ってる場合じゃないわ。
俺にも俺の事情があるっちゅーねん。
…AVの話はもうやめよう。申し訳ない。
んん〜、あ、結婚して3年目の嫁さんについて聞いてみるのもいいな。
「あの人で良かったなぁ」と家族みんなが同意する、美人でノリの良い奥さんなのよ。知らんがなって感じだろうけど。
でもまぁとりあえず、プロポーズの場所と言葉を聞き出して、具体的にどこが好きか?作ってくれる料理で1番好きなものは?今までに2人で1番笑ったことは?喧嘩を一切しないと言ってたけど最近してないの?とか聞いてみたい。
そんな、聞いたところでメリットは何1つ無さそうなことを、あえて聞いてみたい。
そんなことダラダラ考えてたら、ちょっと楽しみになってきた。
今もあの引き出しに、AVは入ってるのかなぁ。
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