PV制作の裏話とふりかえり
自分が作った曲のPVが完成した。ラップ、映像ともに同じグループのメンツで作ったので、1つの作品に関係する全てのものを自分たちで一から作り上げたはじめてのものになった。
映像に関して自分は、最初は恥ずかしくて嫌がったビデオへの出演と現場のちょっとした手伝い、そしてカメラマンのアイディアの壁打ち相手、そんで最後の最後に少し口出しをした。
曲は、音楽がちょっとノスタルジックな感じだよねという話になって、自分たちの昔のことを歌おうとなった。2人は3時間もしないうちに全てを書き上げた。純粋でピュアな歌詞。自分としては良い歌詞だと思う。
「少年時代」がテーマの歌詞ってことから、映像の大元のアイディアは 『Stranger Things』というNetflixのヒット作品。80年代を舞台に、少年たちが自分たちの住む場所に起こる謎を解き明かしていく。大人たちは懐かしい過去の名作のオマージュにノスタルジーを抱いた大人気ドラマ。
カメラマンの友達がこのアイディアを言い出して俺も好きな作品だったのですんなり方向性は決まりました。
そこから、浅草、立川、御茶ノ水、茗荷谷とがっつり都内を横断するものになって、全体的に楽しい撮影だった。浅草で自転車が必要なときに、バイト先「浅草おと」の人たちが快く貸してくれて、本当に助かりました。ありがとうございました。
立川では出演者がだいぶ遅れて集合した時にはけっこう暗くなってたり、みんな入れた場所に俺だけ入れなかったり。。最後、浅草で撮るとき、水口食堂で晩飯を食べたんだけど、そこで俺の「鯖の味噌煮定食」だけ量がめちゃくちゃ少なくてひとり落ち込みました。みんなはめっちゃ多かったのに。
でも、ラストオーダーが終わってるにも関わらず、気持ちよく中に入れてくださった水口食堂の方たち、ありがとうございました。
再生回数も、今までは3ヶ月で600回が最高だったけど、今回は1日で300回近く見てもらえました。これは純粋に嬉しかった。自分たちが良いと思うものをちゃんと作ればこうして見てもらえるんだなあって、当たり前のことを改めて感じた。カメラマン曰く、目標は「とりあえず1000回」なのでそこまでいけると良いなと思います。
自分も、ちょっと前に真剣に書いたけどみんなの爆笑を誘い結果お蔵入りになった歌を「もいっかいちゃんとやろうぜ?」と言われたので、それを作るかもしれません。恥ずかしいからほんとはめちゃくちゃ嫌なんだけど。。。
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