見出し画像

キャプテンくん実装待機芸人によるつぶやき

5周年おめでとうございます………5周年おめでとうございます(2回目)わりとガチでキャプテンくんが来ると思っていたさいとうです……私が急患です。5周年に賭けていた思いと4.5章について、自分自身の精神統一のために壮大な脱線を交えながらお話しさせてください。

シオンが付けてくれた名前の話

画像1

アトランティス終盤で、キャプテンくんが「ネモ!」と呼ばれたときに「キャプテンだよ。」と返すのが好きです。ものすっごい好きです。この台詞は選択肢分岐になっていて、ここで「キャプテン!」と呼ぶとパーフェクト・コミュニケーションが図れるのですが、多くの方はネモという響きの愛らしさと「真名がわかっているんだから名前で呼んであげた方がいいだろう」という気配りからネモ呼びしてしまったのではないでしょうか。そしてこの台詞から、キャプテンくんがキャプテンという呼び名(在り方)をどれほど気に入っていたかが伝わってきます。

画像4

キャプテンというのは、主人公たちと初めて会ったときに、まだ真名で呼べないからとシオンが付けてくれた呼び名です。仲間になる以上真名を隠す必要はなかったのですが、キャプテンくんがまだ自分の在り方を受け入れきれていなかったこと、主人公たちに警戒心を抱いていたことを感じ取ったシオンの、最大限の配慮と意志の尊重によるものです。知ってか知らずか、本人は渋々承諾していましたよね。

召喚されてみたら霊基は混ざっているし、愛する海はないし、ネモ船長として手を差し伸べるべき「逆境に立ち向かう人間」もいない……という心の拠り所ナイナイ尽くしの中で、シオンがキャプテンという新しい名前を付けてくれて、みんながその名前で呼んでくれたから、ネモでもなくトリトンでもなくキャプテンとしての新しい自分を見つけることができたんですね。キャプテンくんを今のキャプテンくんたらしめるものは、シオンが付けてくれた"名前"なのだと思います。

シオンとの関係性の話

一見ドライにも見えるシオンとキャプテンですが、シオンが理解を持って接してくれるおかげで、その関係性はかなり完成されていると思っています。「じゃあマスターはシオンのままで良くない?」と思いがちですがいやそういうことではないんだよなあ何とかマスターはシオンのままで"実装"されないかなあという滅茶苦茶身勝手な期待をぶつけていたのがこの5周年サーヴァント枠でした。

そもそも分割思考はアトラス院由来のスキルなので、マスターがシオンではなくなった途端におそらくネモ・シリーズの維持は難しくなります(キャプテンくんが優秀すぎて分割思考を完全習得してしまっている場合はハナシは別ですが)。ですのでプロフェッサーを失うわけにいかない自分は、どうしてもシオンとのパスが繋がっていて欲しいと思うのです。

画像2

そんな「パスはシオンのままで戦闘時の指揮権だけをカルデアのマスターにくれよ〜〜〜頼むよ〜〜〜!」という滅茶苦茶なオーダーを叶えられる唯一の場所だと思っていたのが5周年というお祭りの場でした。

もしメインシナリオの中で実装されるとしたら、それはシナリオ上何か大きな出来事があって、キャプテンくんとシオンのパスが切れるときです。①消滅直前の再契約、もしくは②縁を辿っての再召喚となりますが、いずれにせよシオンとのパスは途切れます。だからこそ、5周年というお祝いイベントの中で、説明もそこそこに、なあなあな感じで実装されてくれないかな〜なんて思っていたのです。

4.5章への期待について

最後に、ファミ通で言及された4.5章についてです。主人公やマシュの記憶から不可解に抜け落ちている、虚数空間での『ノーチラス試運転』が関係あるのでは?いやむしろここでキャプテンくん以外の誰がフィーチャーされるというのか??という期待があります。

画像3

もし4.5章に合わせて実装された場合、私たちはすでに4.5章以降の未来を知っています。そのあともネモ・シリーズが健在で、シオンがマスターで、キャプテンくんがめっちゃ活き活きしてる未来がくることがすでにわかっています。なのでその点については安心感を持って、全身全霊をかけて楽しみにしていきたいなと思います。

ひとつだけ心配事の話

そして、これはひとつだけ心配なのですが……順当に行けば次のマテリアル本にアトランティスのサーヴァントが掲載されますが、NPC枠でキャプテンくん含むネモシリーズが掲載されませんように……。まあロリンチちゃんもNPCとして掲載された上で実装されているので、万一載ってしまったとしても希望はあると思いますが……。寿命は確実に縮むと思います。

さいごに

実装の話ばかりしてしまいましたが、契約すらしていないマスターのためにキャプテンくんがここまで尽くしてくれていること、これだけは実装されようがされまいが変わらない事実だと思っています……。自分のマスターではないマスターの部屋に当然のように訪ねてきてネモ会議を繰り広げたり……。本当になんなんだね?キミたちは……大好きだぞ……

末筆ながら、キャプテンさんの今後のますますのご活躍を祈念して結びのご挨拶とさせていただきます。キャプテンくん実装を願う全ての皆さんが報われますように。これからもずっとキャプテンくんを応援しています!!!