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DMGP2024ーDAY2ーオリジナル戦 振り返り

・挨拶
皆さんこんにちわ、DMGP2024が終わり参加者にはそれぞれにドラマがあり、配信を見ていた人も自分も出てみたい、そう思える配信、対戦があったかと思います。
参加されたDMPの皆さん、運営の方々もお疲れ様でした。負けて次こそはと思う人が大半、勝ちを噛み締め次に繋ごうとする人もいることでしょう。
今回私は復帰後2回目のGP、初めての個人戦GPでした。前回はチーム戦だったので周りでチームメイトとかで一緒に行動してたのですが今回は1人で戦い抜いた形になります。
今回はそんな私、紫音(DMP・Plan8)の使用デッキ、対戦を振り返って皆様のGPへの参加の意欲やデュエルマスターズを始めるきっかけなどの手助けになればと思います。

・使用デッキ
零緑ゼニス

コンセプトとしてはベートーベンを立てたら大体勝つように組みました。そのための安定性と建てられなかった時のサブプランを用意しました。
使用してる体感、4ターン目の着地が50%、5ターン目の着地が35%、後がそれ以降という感じです。5ターン目以降の着地に関してはそれ以降大体負けてるのでかなり安定してベートーベンを立てられる部類だと思います。

ですが、このデッキの大前提、デイガファイアーバード、ジョーカーズ、赤単、アポロ、この辺りのキルターンが3もしくは3.5(先行4ターン目、後攻3ターン目)のデッキに対しては絶望対面です。
その理由はゲームスピードの違いと自然文明単体の受け札の弱さです。ゲームスピードは言わずもがなですが、受け札に関しては、水晶ギミック関係の有力受け札がセレスティアルトラップや偽りの名プラットだけという多面展開前提の今の環境においてまったく刺さりません。

そのため、ゼニスが相手として有利に働くのはキルターンが4ターン目以降のビッグマナ系統、準備が必要な墓地ソース系になります。

・対戦成績
1戦目 トリーヴァドリメ後手
⚪︎
2戦目 黒単コンプ先行
⚪︎
3戦目 アナカラーゼニス先行
⚪︎
4戦目 ジョーカーズ後攻×
5戦目 5cバラモルド後攻
⚪︎
6戦目 アナカラードゥーム(シャコ型)後攻×
7戦目 黒単アビス先行
⚪︎
8戦目 ラッカゴスペル後攻
⚪︎
9戦目 青黒コンプ先行×

まさかのファイアーバード1戦も当たらなかった結果ですね。事前予想でもかなり母数いる想定でした。
本音をいうと当日の1回戦終わるまでゼニスでGP完走はかなり無理だと思っていました。理由はお察しの通り、ファイアーバードに完全になす術がないからですね。実際GPの128にもファイアーバードが多かったことからGPの参加デッキの25%くらいはファイアーバードだったんじゃないかなと思ってました。全然0-3ドロップもあり得ると思いながら半ば少し諦めの気持ちもありました。そう思う中、思いとは裏腹に初戦から3連勝と好調な滑り出しでなんとかGP完走をすることができました。
やはりベートーベンによる絶対的守護の如きプレイヤーへの攻撃封じ及び除去耐性と高パワー、これがあることによってループ、エクストラウィンではない限りほぼ確実にターンが返ってきます。

そして、明確な切り札、詰め手段として活躍したのが誓いの水晶で新規追加された[蝿の王クリス=タブラ=ラーサ]、ゼニスから革命チェンジというゼニスさえ用意できれば簡単に繋がるゼニスなのにワールドブレイカーかつ、出た時に自分と相手の手札を全て裏向きでマナに置き、自分のマナの水晶マナの枚数より下のコストの相手の呪文を止める。尚且つエターナルKによる除去耐性、これにより呪文のケアをしつつ横に一打点あるとダイレクトアタックまで決まります。

そして、同じく新規で入ってきた「奇妙」の頂点クリス=バアル、水晶マナ5枚でタダ出しできて、擬似SAのゼニス、正直私は蝿の王よりこっちがやばいと思ってます。
仲間内ではゼニス版“轟轟轟”ブランドと話してました。
しかもなぜか出た時に墓地のゼニスまたは無色カード回収という盗掘人形モールスみたいな効果を持ってます。

この3枚で絶対的な防御と圧倒的1撃のデカさで相手を倒していきました。
こういうでかいやつで勝った時の達成感というか圧倒的な感じ病みつきになりそうなくらい気持ちいです。

・今回のGPでのMVPカード
大型ゼニスを上げれば、そうなのですがそこではなくここではふとした時に活躍した入れといてよかったと思えるカードたちを紹介します。
・清浄のカルマ インカ/オキヨメ・水晶チャージャー

墓地メタ、主にゴスペル対面を想定して採用しました。予想以上に活躍の場が多くアビス、黒単コンプには墓地リセット、5cバラモルドにはマナから出すのを封じるためのメタクリーチャー、上面下面どちらも無駄なとこがなく活躍の場が多かったです。一応最低限の水晶マナ生成カードとしても使ってました。

・天頂と停滞と水晶の決断

7コストとして手打ちすることも前より多くなり、どの効果を使っても基本的に大助かりするゼニス専用最強パーフェクト呪文になります。黙示録の水晶でも除去できない範囲をリカバリーしてくれると思い1枚だけ採用しました。しかもこのデッキ、手札を補給する方法が限られてるので手札に加える効果がかなり強いです。
クリス=バアルで回収できるのも強くて、手打ちして水晶マナ5枚にできたらクリス=バアル出してパーフェクトゼニス回収してさらにアタックチャンスとしても使えるもうクリス=バアルの必殺技みたいになってました。除去の効果も山札下なので破壊耐性を貫通し、メガ・ラストバーストを発動させずに除去できるので本当に使い勝手のいい1枚でした。

・最後に
今回は好きなデッキの一つであるゼニスのタイミングのいい強化も相まってゼニスでGP出場して6-3という結果で勝ち越しで終わりました。
デネブログさんのチャンネルの完走ゼニスで紹介もしてもらえて嬉しかったです。
ゼニス自体、今回の誓いの水晶で組みやすくなり明確な勝ち筋を持ってるシンプルなデッキです。
改めて見ると自分のプレイングも浅く、結構デッキに助けられた面も大きかったと思います。
今回は結果的に苦手なデッキに当たらず完走できたのですが、次の勝利のために環境見て、精進したいと思います。
次回の目標はベスト128位に残りたいですね。

ここまで見ていただきありがとうございます。デュエマのnoteは初めてだったのでうまく伝わってるから不安ですが、少しでも同じデュエマプレイヤーに伝われば幸いです。
それでは閲覧ありがとうございました。

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