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敷居が高い…

介護関係者からよく聞きます。
「病院は敷居が高くって」。
カンファレンスや病状説明で病院に行っても、専門用語がわかりにくく、またケアマネ業務や介護業務を理解してくれていないスタッフもいて、そのために「敷居が高い」と感じることがあります。
当然そういうところには積極的に足を運びたくないものです。

高級すぎたり上品すぎたり、立場が上、専門的で足を運びにくい等の意味で使う「敷居が高い」ですが、本当の意味はそうではありません。
本当の意味は「相手に不義理をしたり、面目がないことがあり、その人の家に行きにくいこと」。

確かに病院に不義理をした人であれば、「あの病院は敷居が高くって」といっても間違いではありません。
ハードのバリアフリーはどんどん進んでいますが、意識のバリアフリー化は現在進行形です。