教育方針とは

セントケア和歌山メルマガ2021.10.4
さて、秋の魚といえばさんま。
漢字では「秋刀魚」と書きますが、漢字一字のさんまもあります。
イメージ的に「鰍」っぽいですが、これは「かじか」。
一文字では「鰶」と書くようです。
さんまが水揚げされるとお祭り騒ぎだったからとか。
夏目漱石の代表作「吾輩は猫である」にはさんまのことは「三馬」と書かれています。明治時代はこのように書いていたようです。
海の魚なのに「馬」を使うなんてね。


◆社長のひとりごと
「教育」
セントケアでは創業以来、教育研修に力を入れてまいりました。
以下は「我社の教育方針」からの抜粋となります。
<人の生きる目的は成長することである。この為には目標がまず必要とされます。目標が設定され、脳はこの目標を達成する為の情報処理の仕組みを創っていきます。目標が設定できないと脳は混乱し、迷走し、人は非常に苦しむことになります。したがって教育・研修の根底には、受講する人、一人ひとりの目標が存在しないかぎり、
教育・研修そのものが意味を持たないことになります。ということは、人材は、人間が「育てる」ものではなく、自然に「育つ」ものであり自らが育つものということがいえます。
人は誰でも成長を願って止みません。そこで成長とは何かを定義してみますと、ひとつは能力、スキルの向上です。つまり仕事を通して、社会に価値を提供しているわれわれは、お客様に対し「安心と安全による貢献」と「感動と共感による貢献」ができるようになることです。
もうひとつは、「心が分かる人」になることです。われわれは日々、お客様、上司、同僚、部下、その他関係者など多くの人との関わりの中で仕事をしています。それには「人の心、場(周り)の心、自分の心」が分かることが必要だということです。
以上のことなくして、仕事に対する成功と、自分自身の成長を知る幸せを感じることはできません。
次に成長する方法はといいますと、真剣に仕事にとりくむことと、勉強する以外にありません。
勉強とは「知識+哲学」=教養(創造的な理解力)です。ここでいう哲学とは「もっと幸福になりたい、いかにあるべきか、どうすればもっと素晴らしくなるか」です。わたしたちは、そのようなことを意識して、教育・研修に臨むべきと思います。
概して教育・研修の実践には、多額の費用が掛かります。そして現実として人間と教育をとらえてみると、伸びる人間は、教育をしなくても伸びます。逆に伸びない人間は、いくら教育しても全然伸びないこともあります。しかし会社の成長は、社員一人ひとりの成長であるといえます。私はあえて伸びない人間がいたとしても、今後とも教育・研修は、我社の最も重要な経営課題ととらえ、経営資源を投入してまいります。
結果、社員一人ひとりが仕事・人生に発憤して、自己に内在している「すごい自分」に出会うこと。
そのことこそ誰もが目指す「自己実現」だと思います。>
上記の創業者の言葉は、入社した時に配布をする「研修手帳」に記してあります。
教育とは「場の用意と提供」のこと。学校も同じですよね。
鉢を用意し、土と肥料で満たし、水を撒いていけば、育つ種は自ら芽吹いて伸びていきます。
その場を絶やさないというのが、会社としての姿勢です。


◆セントケア地域密着型サービス空き情報
①看多機     4
②小規模多機能  0
③グループホーム 0

9月の新規・解約状況
①看多機     新規2 解約2
②小規模多機能  新規4 解約3
③グループホーム 新規1 解約0

入院や入所等で随時空きが出ています。まずはご相談ください。


◆武田の食べログ
今週のお店:Steak&Wine Vabene
パスタを食べようと訪れたのは、フォルテワジマ7Fにあるお店、バベーネ。
玄関には『お酒が原価で楽しめる』の看が。。。
ハイボール60円、レモンチューハイ80円、プレモル生ビールが190円!?
どうやら入場料550円を払うとお安く飲めるようです。
どうやらこれは夜に来なくてはいけないお店ですね。
注文したのはパスタではなくローストビーフ丼。
もう少しタレが欲しかったのですが、肉のうま味がしっかり感じられる美味しいローストビーフでした。
気軽にイタリアンを楽しめるお店です。
和歌山市本町2-1 フォルテワジマ 7F