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ロザンそろってサイン会

ロザン菅ちゃんの新刊・京大中年出版に伴って、東京でもサイン会が開催されることになった。

ロザンは20年以上応援している芸人さんで、地方の中学生だった私は、全国ネットのTVに出ると録画をしては何度も見て、僅かな電波を求めて深夜ラジオを聞いた。上京してからはルミネなど劇場へ足を運ぶことができて、めちゃくちゃ嬉しかった。関東なのでなかなかTVでは見る機会が限られるけど、今もロザンの楽屋(You Tube)や菅ちゃんのnoteなど楽しく拝見している。

冒頭に戻って。
そんなロザンのサイン会が開催されるとのこと。ロザンに限らずサイン会そのものに参加したことがなく日和っていたけれど、仕事も休めそうだし、この間有楽町の劇場で見てきたばかりでロザン熱が更に上がっているし、えぇい!と勢いで参加券を購入した。

サイン会の2週間前から何を話すかうんうんと悩み、どうやら握手もお願いすればできるらしいと分かってからは、どのタイミングでお願いすればいいのかとシミュレーションした。全然勝手が分からない……そもそも話せるって何?そんなことある?どういう状況?

そして当日。集合時間より少し早めに着くと、会場のフロアにはおそらく同じ目的の方たちがおり、前のグループの方たちは既に列を作っている。落ち着こうと本棚を眺めて見るも、ぜんぜん頭に入らない。なぜならあの!列の先に!ロザンの2人が!

自分のグループが呼ばれて列に並んでからはあっという間で、どんどん近づいてきたぞ……あ、2人の声が聞こえる!マネージャーの細田さんだ!2人の姿も見えた!!何を話そう、どうしよう……と2週間悩んでシミュレーションしたにも関わらず、それがなかったことになる位には緊張した。

その緊張のまま自分の番になり、ほとんど大したことは伝えられなかったけれど、応援しているという気持ちと握手のお願いだけは伝えることができた。宇治原さんが自分の名前を書いてくれ、菅ちゃんが為書きを見て名前を呼んでくれたのも記憶に焼き付けた。こんなに間近で、直接言葉を伝える日が来るとは……中学生の頃の私に教えてあげたい。

今思えば、ああ!あのことを話せば良かった!とか、言い回しもっとあったかも!と思うが、これはまた次回への課題とお楽しみということで。

京大中年はその日のうちに一気読み。ロザンの教科書の《はじめに》は、本当にずっとブレないんだなあと思いました。これからも応援しています。

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