課長1ケ店目 次の支店長

課長1ケ店目で、とんでもない支店長と一年半
次の支店長は◯(まる)と期待
◯とは、まともな支店長と言う事である
次の支店長は課長は課長の仕事をさせる、ごく一般的な支店長であった
しかし、小生の支店には副支店長がいない
このようなケースは支店長が兼務する
でも、この支店長は小生に副支店長の仕事も一任してきた
これには抵抗した
支店長いわく「君も副支店長や支店長となるのだから勉強しておきなさい」と
小生はその時、なれるわけないだろう、でも断れないの心境
仕方なく応諾
それからこの支店長は単身赴任
従って、夜は飲みの付き合いを要求された
でも、前の支店長のように毎日でもなく、しつこくもなく一軒で解放
まあ、いいかという感じ
ただ、お酒はワイン専門
これも、厄介であった
ワインを2人で3本は飲む
これだけ飲んでもワインの味は分からない
今でもワインは安いワインや高いワインの区別はつかない
翌日がつらい
また、単身なので休日は暇である
休日ぐらいは家族で遊びに行きたいが、突然ゴルフの打ちっ放しに付き合うように電話連絡がある
1人で行けばいいが、車を持っていないから小生に連絡がある
2回に1回は断る
ゴルフの打ちっ放しと言っても数時間ではない
ゴルフの後の昼ごはん、それから飲み会と続く
たまらない
3ケ月後に1人の係員が転勤となり、次の後任者が独身であったので、その後は任せ解決
仕事はと言うと、法人新規は係員2名に全てを任せるのではなく、係員が突破出来ない先を小生が担当
融資課からの融資相談や融資査定書・稟議書は一旦小生が確認、それから支店長に
全員の人事査定も小生が叩き台を作って、支店長に
夜は2日に一度は付き合いで飲む
ハードから若干ソフトになったように思うかもしれない
しかし、小生に副支店長の仕事を任せたり、融資案件の事前チェックをさせたりと、仕事をよく知らない
と言うのも、この支店長は海外経験もあり、一番苦労するであろう課長時代を海外で過ごしていたからだ
なので、当然のように小生にシワ寄せが
そして、せっかちであった
とにかく、すぐに結論を出さないと気が済まない性分であった
指示があった当日又は次の日に結論を出さなければならない
そんな時に限って支店長から飲みのお誘いがある
寝る時間が無いではないか
これが、ボディーブローのように効いてくる
いつの日か胃薬にもお世話になる事に
そして、小生の法人新規の仕事はと言うと
係員が突破出来ない先の開拓である
これは、厳しい
ある時、係員が突破出来ないのなら、多少乱暴に開拓しても良いのではと思う事に
ましてや、取引もしていない会社なので、クレームが来ても問題はないと思う事に
これが、わりと上手くいった
これは次回

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