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徒然なるままに徒然を綴る

【つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。】

頭にふと浮かんだこの言葉のままに、久方ぶりに言葉を綴ろうと思った。

2018年12月19日の昼過ぎ、ムスメからラインがきた。
『今日電話できる日ある?』
『まちがえた、時間』
12:58にかかってきたライン電話。たった3分57秒間の会話。
泣きながら話すムスメから出てきた言葉の1つ。
『がん研究会有明病院てとこ』

どう冷静に話を聞けばいいかもわからない心情のまま、努めて冷静に話をしている自分がとても滑稽だった。

「本当にいろんなことが起こる。なんで?なんて酔いながら独りごちた夜。越えられる試練しか神様は、とか頭に垂れ流れてくる言葉を、越えるだけが全てか?という疑問で打ち消したりして。」
その日の夜、下書きしたツイート。

そう僕の抗いは書き綴ることだ。
だから久方ぶりに言葉を綴ろうと思ったんだ。

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