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盤活'23 その①

どうも、盤の記録ことaikura(28歳会社員)です。
普段は写真を上げてばっかりですが、たまにゃ気に入った盤をまとめておこうと思います。
多少コメント付きで。

じゃ、いきます。


1   若林剛太 / セレネミュージアム・ムーンフォレスト (1993)

富山行った時にハードオフで買いました。もうシールを剥がそうと試みることもなくなりまして、ハードオフで買ったものはこのままです。この粘着力、勘弁してください。
ま、それはさておきナイスなシンセアンビエントです。こういうご当地盤はその地で買うに限ります。フォントもいい味だしてます。

↓宇奈月温泉の近くなんですね。
ぶらっと行ってみたい


2   Faith Of Blind / Peep (1993)

93年産、速オルタナ。
音はそない良くないしボーカルは埋もれとるんですけど、スリーピースらしい余計な音は入れませんなバンドサウンドにグッときます。
こういう"できることをする、できないことはやらない"な音にはグッときます。
猫ジャケにもグッときます。
推し曲「Rise」の断片をちょっと前にツイートしてますんで、気になった方はぜひー。


3  David yazbek / The Laughing Man (1996)

むむむ。
今年買った中で最もイヤなジャケットです。
口元を不用意にアップするなバカモン!と言いたいところですが、
中身はアンディパートリッジチルドレン全開な捻ポップ盤であります。
頭からケツまでツルッと聴けます。
2曲程、御大も参加。

↓配信の方はまだマシなジャケ。


4  Jason Trachtenburg / Revolutions Per Minute (2000)

きっと宅録であろうグッドな宅ポップ盤です。うん、かなりいい!アセンズ周辺とかelephant6(勝手にゾウロクと呼んでます)とか近い音だけど、関係ないかな?they might be giantsのトリビュート盤に参加してたりそっち系の音です。また、妻と子との家族3人バンドTrachtenburg Family Slideshow Playersでも活動されてる模様。そちらも程よいインディーポップです。

↓推し曲の「Formula」


5  CHAKA / 明日へのメロディー (2000)

元PSY・SのCHAKAが作詞歌唱、作曲編曲は鷺巣詩郎によるハウストラック良アニソンポップ。
ジャネットジャクソンのtogether againとか大好きなんですけど、時代の音なんでしょうか。
この曲はCHAKAの歌声の力も合わさって最強ですね。
定期的に出会う90'sアニソン良曲の中でもマイベストトップ3に入りました。
ちなみに他二作は「小泉恒平/チャンス」、「佐々木真里/千億光年つないで」。
あと7作ほど好みのものを見つけて、"アニソン十刃"を結成するのが当面の目標です。

少し話は逸れますが、
90年代って人それぞれの括り方があると思うなかで、僕は89年〜01年までを指す使い方をしています。
個人的にはっぴぃえんど史観ならぬフリッパーズ史観という風に呼んでますけども、この戯言についてはまた書きます。たぶん。

↓配信にもあった。



6  GIANT CHOP / HEY BOB (2000)

2000年作3連発。
シンバルズでお馴染み、LD&Kからリリースのゴチャポップ盤です。
(帯文にソウル、ジャズ、ヒップホップ、R&B…とか複数ジャンルが引き合いに記載されてるようなポップミュージックを、ごちゃごちゃしてるんでゴチャポップと呼んでます。勝手に。笑 実際に前作サマーダービーの帯文にも↑みたいな記載がありましたし。この手の音楽は大大好物です。)

LD&K作品の中でも、本作が1番好きです。
まだ出会ってない盤も多いから更新されるかもですけど。
でも、やっぱりいいなー。
特に「かなしくなったら」って曲をヘビロテしてます。
小坂忠のしらけちうぜフィーリングなギターが泣けますねー。
かなしくなる前にどーぞ。

↓推し曲。90年代生活応援盤の1枚です。

↓ソロ作もGIANT CHOPから地続きの音です。アルバムも出てますがそちらは未配信。

突然!メモのコーナー 
90年代生活応援盤(202305時点)
小沢健二 / 犬は吠えるがキャラバンは進む
The ケン / Family On The Go
YO-KING / Defroster Rock
HEATWAVE / 陽はまた昇る
GIANT CHOP / HEY BOB


7  K.INOJO / GOOD-BYE GERALDINE (1991)

91年産、宅録テクノポップ〜NW盤です。
名前の読みはシゲオかと思ったらイノジョウでした。
井上陽水とか向井秀徳的なことでしょうか。
尚、現在は読みはシゲオで活動されてるようで、
00年台以降はけいおん!を始めとしたアニメ音楽に携わっているとのこと。
本盤の内容としては、91年にやることか?とは感じましたけど好きなことをやった内容なんでしょう。
んで、僕も好きです。
環境音入れてみたりコラージュしてみたりで楽しめます。
歌詞の世界観には渚十吾氏の作品に近いものを感じたり。


まとめのひとこと

というわけで、今回はこの辺で一区切りつけまして。
普段は呟くのめんどくさくて文章は載せてないですけど、今回書いてみてちょっとはスッキリしました。
記録・管理・共有をとりあえずのテーマにアカウントを作りまして、飽きりゃ辞めればええわ、と始めたんですけども、見られてるってのが大事なんでしょうか。意外と続いてます。
それに今まで孤独なディグ道を歩んできた身としては、なんだ似たような趣向の人たくさんいるじゃん、とジンが暗黒大陸に行く前の気持ちがわかった気がしました。(?)

背脂煮干ラーメン

話変わって。日々盤を買う中で実際どれくらい買ってるのか把握してませんでしたが、今年は毎月出費と購入枚数をマメ〜に記録してました。
とりあえず23年第一期の結果は…

1月 142枚+7冊 計16720円
2月 76枚+6冊 計8010円
3月 60枚+3冊 計8310円
4月 77枚+15冊 計10750円

合計 355枚+31冊 計43790円


おー。ぼちぼち買ってます。
ただ、
全部が全部聴けてる訳じゃないし全部が全部ハマるわけでもないし。
とは言っても
探さないとハマるもんなんて見つからんしで。
ま、ぼちぼち続けます。

今年、第一子誕生。買う枚数は減らしていく予定。

今回の帰省は子のお宮参りに行ったり、
爺ちゃん婆ちゃんに顔を見せに行ったりでバタバタでした。
そんな中。
レコ屋なんて当然ないガチ田舎ですが、レコ販売ありのイベントが行われるとのことで行ってきました。

☆結局買ったのはCDだけど。
元ボアダムスのE-DA氏による電子音響盤2種。
下画像の2000年作には、EXPE氏(PARAのギターで知って以降大好きです)も参加とのこと。
帰りに聴いたら好盤だった。擬似ガムランみたいな曲好きです。
↓おー、こんなライブ映像もあったのか!

ガチ田舎ですが、近年は古本屋がぽつんと出来たり、平田オリザ氏が学長を務める演劇大学が出来たりと(これで場所わかると思います)、少しずつ地方の芸術文化にも変化を感じてきたところでした。
今日はちらっと顔を出しただけですが、レコードとか好きな人おるんやん!という感動というか何というか。
大学生も増えていくことでしょうし、少しずつ盛り上がっていくことを遠方から祈ってます。


ゴールデンウィークで時間があったのでつらつらと書いてみました。
また気が向いたら書きます。
それではみなさま、よい盤活を!

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