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【校正卓球】新しい言葉遊びを思いついたのでここに記すⅳ
お風呂に入っていたら、ちょっとした対戦型の言葉遊びを思いついたのでここに記録しておきます。
【校正卓球】
参加人数:2人
用意するもの:6面サイコロ・ホワイトボード・タイマー
交互に文字列を《校正》していき、相手が《校正》出来なくなったら得点。先に11点獲得した方の勝利。
《校正》とは
《校正》とは、プレイヤーが文字列に対して行える操作のこと。誤字修正、脱字修正、衍字修正の全部で三種類が存在する。
《誤字修正》
文字を一つ選択し、別の一文字に置き換える。
例:オキカエ→オカカエ([キ]→[カ]の変換)
《脱字修正》
文字の間や端を一つ選択し、一文字を加える。
例:プラス→プライス([イ]の文字列の間への挿入)
《衍字修正》
文字を一つ選択し、その文字列から消す。
例:サクジョ→_クジョ([サ]の文字列からの消去)
※同じ場所への衍字修正→脱字修正や、誤字修正した箇所への衍字修正など、同手番内での《校正》の意味を無くす《校正》は禁止。
ゲームの流れ
じゃんけんなどで先攻後攻を決める。
最初に先攻がサイコロを振り、カナ表記で出目の文字数の実在する単語をボードに書き込む。
次に、後攻がサイコロを振り、ボードに書かれた文字列を出目の回数の《校正》を行った後に実在する単語になるように書き換える。(この時使える文字はカナのみ。)
お互いにボードに書かれた文字列の《校正》を繰り返し、以下の敗北条件を満たした場合相手の得点となる。
【敗北条件】
・手番終了時の文字列が実在する単語でない。
・《校正》の回数を間違った。
・手番の制限時間をオーバーした。
2戦ごとに先攻後攻を入れ替え、先に11点取った方が勝利。
細則
・濁音半濁音拗音促音長音などは全て別の文字として扱う。
・各手番の制限時間は30秒。(お好みで)
・手番途中の《校正》は実在する単語になっていなくても良い。
遊び方例
・何連続で《校正》できるか挑戦するソリティア
・3人以上で《校正》出来なくなったら脱落のバトロワ
・カナ文字制限を取っ払いどんな表記も使って良いカオスを楽しむ
要は自分の番になったら出目と同じ数のレーベンシュタイン距離を繰り出し続けるゲームです。簡単な《校正》も可能ですが、出目によっては手を加えずらい単語を相手に回せるかが勝負のカギです。暇な時に是非やってみてください。
(おわり)
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