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なぜコンサルなどの外部人材を入れても業績が伸びないのか?

どうも、株式会社SAIKOHの宮城です。普段は小規模事業主に対するコンサルティングサポートや中小企業に対して組織や人材のマネジメントサポートで関わる仕事をしています。4年ぐらい前にはアメブロを書いていたことがありますが、しばらくブログを書く機会はなかったので、ついにnoteに手を出すときがやってきたか、と少し新鮮な気持ちでこの記事を書いています。是非最後まで読んでみてくださいね。

今日のテーマは、「なぜ従業員30名から100名の中小企業が外部からコンサルティングを入れても成果に繋がらないのか?」についてです。

ちょっと質問です。こんなことを感じたことはありませんか?

「営業やマーケティングのサポートとしてコンサルを入れたけど中々業績に繋がらない・・」

「社内研修を積極的に実施してるけど今いち効果を感じない」

「外部から評価制度を導入したけど社員のモチベーションが上がらない」

「毎月経営コンサルタントからアドバイスを受けてるけど実際にアクションプランが進んでいかない」

多くの中小企業の社長さんが、一度や二度はこういったことを感じたことがあるのではないでしょうか。中には今のままではコストの無駄使いと感じてる人もいるかもしれません。確かに経営を進めていく上で「売上最大、経費最小」はすごく大切な考え方ですからね。

でもちょっと待ってください。外部から力を借りること自体はすごく大切なことです。少し視点を変えて見てみましょう。

"本当の問題を見極める力"

結論から書くと、これはそれらの「サービス内容」に問題があるわけではありません。決して世の中の全てのサービスを擁護するわけではないですが、マーケティング、営業、人材育成サポート、社内研修、評価制度、戦略立案、など、多くのサービスはサービス内容は素晴らしいものだったりします。でも問題はそれを取り入れても即結果に繋がるとは限らないということなんですよね。

例えば、社内研修であれば、瞬間的に社員のモチベーションが上がったり、学びがあったとしても、それが長続きしなかったり。評価制度を導入してシステムを運用し始めても、効果的に社員のパフォーマンスの向上に繋がらなかったり。戦略やアクションプランを立ててもチームとして実行のスピードが上がらなかったり、マーケティングや営業を強化しても表面的な動きで終わってしまって業績アップに繋がらなかったりするわけです。

なぜこういったことが起こるのか?

同じような状況が続いてる時は、問題の本質に触れることができていない時です。つまり「本当の問題は別の場所にある」ということなのです。

"コミュニケーションが上手くいっていない"

組織の全てのことは「人が動かしている」。だからどんなに良いシステムを導入したとしても、そこで働く人が共通のゴールに向かえていなかったり、個々がパフォーマンスを発揮できていないと残念ながらチームとして機能しません。社内の自社サービスの価値も同じです。サービスの価値にも働く従業員の姿が反映されるわけです。

こういったこと言うと、例えば、ミーティングの場を作ったり、休日を使って社内交流する場を作ったり、定期的に飲み会を開催したり、コミュニケーションは大切にしている、と思われる方も多いかもしれません。

もちろんそれは素晴らしいことだと思います。

"表面的なコミュニケーションはむしろ逆効果"

社内での人間関係を当たり障りなくしておきたいから本音はできるだけ言わないようにしている。上司に嫌われると評価や給与に影響するから言いたいことはあるけど口にしないでおこう。「どうせ言っても無駄」。こういったことを潜在的に感じながら、仕事を進めていっても相乗効果が発揮されないのは一目瞭然ですよね。それどころか一見コミュニケーションは取れていて、相互理解を得て進められてるように感じてしまい、問題の本質に益々気付けなくなってしまいます。

"不満は活力に変わる"

でも大丈夫です。実は不満やストレスは「もっと◯◯したい」「もっとこうすれば上手くいくのに」そういった強い思いがあるから出てくるものなのです。それをただ不満やストレスのままフラストレーションを溜める働き方で終わらせるのか、活力に変えていくのか、は働く環境整備によって変えられます。人を活かすも殺すも環境次第なのです。

"問題は仲介役の存在で早く解決する"

ここで必須の存在となるのが、人と人、物事と物事、の間に入って仲介役になってくれる「板挟み役」です。ここ最近だと退職代行サービスなどもそうですし、結婚相談所、人材派遣、人材紹介事業、などもそれにあたりますよね。人と人、物事と物事の間に入ることで、その人だけでは解決できない問題をスピーディーに解決できるわけです。

ここで問題なのが、社内での板挟みは苦しいということ。実は宮城自身、組織の中で中間管理職を3年半経験したことがあります。だから社内で現場と社長との板挟みになる苦しみはよく理解できます。そして今は自分が社長の立場に立ってみて社長の気持ちも分かります。そしてここ数年の中小企業で中間管理職がストレスで疲弊していく原因はこの板挟みによるものであることは明らかだと感じます。

"表面的に関わる外部コンサルタント"

外部からコンサルタントを入れても、ややこしい組織の問題には足を踏み入れたくない、というのが本音だったりもします。何かしらのシステム導入や戦略の立案などで関わるコンサルタントが多いのも頷けます。ただ繰り返しになりますが、それを実行する中で実行のスピードが滞る原因は「人の問題」であることがほとんど。でもここに効果的に関わるのは内部の人では難しいのです。社内の人ではそもそも評価や給与に関わってきますし、感情が入って客観的に状況を把握できずに、逆に派閥などを作ってしまいチームの結束力がますます低下したりします。

"ではどうしたら?"

そこで今、多くの人が「めんどくさい」「勘弁して欲しい」と思っている、板挟み的な仲介役として組織の人の問題を丸投げできるサービスを開発中です。題して「板挟み代行」

ここはこれまで外部コンサルタントが避けてきた部分かもしれませんが、色々な組織を見てきて、ここをすっ飛ばして何か手を打っても、同じような状況が繰り返されてしまうのを何度も見てきました。

過去に宮城が板挟み役としてどんな成果を出してきたのか?板挟み役がどのように離職率改善や業績アップに繋がるのか?事例も用意してあるのでぜひご覧になってください。

社内のボトルネックになってる人間関係を改善し業績アップを実現する「板挟み代行」の詳細はこちらから

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