ささやかな事でくじけるのは当たり前。生きることは再起動の繰り返し。
人の、企業の、社会の
日々の小さな再起動から、一大再起動まで。
ありたいように、あれるよう、再起動をお手伝いしています。
やらかした
私は、50歳もとうに超えましたが、
しょっちゅう凹んでは、
「再起動、再起動」と小声で言って、
また前へ進むことを未だにずっと繰り返しています。
今日だって、仕事のちょっとした発言の場で、
「あ~~~、やらかしたかな」
「めっちゃ、馬鹿だと思われているだろうな~~」
「こんなことも知らないのかって、あきれられてるかな」
みたいな・・・。
もちろん、くじけましたよ。
恥ずかしかったし。
知らない、出来ないは当たり前な理由
でもね、人生、平均寿命を全うしたとしても
世の中のほとんどの事を知らないまま死んでいくのです。
世界には、私たちが知らないことがほとんどです。
だから、知らない、できないのは、当たり前。
自分が実績やキャリアを重ねてきた領域でさえ、
昔と全く違うスピードの速さで、時代が変わっていく今は
知らないことが、バンバンでてくるのです。
私は、マーケターで経営者ですが、
マーケティング用語も、経営用語も、
ほとんどカタカナ用語で会話しています。
まぁ、そういう理論が海外から輸入されているものなので
仕方ないのですが
「コンセンサスとれてる?」
「OJTで行ってね」
「ベネフィットは?」
「サーバのバックアップは?」
みたいな、もはや標準語的なものから、
なんだそれ?的な知らない用語や理解不足もあったりします。
今はGoogleさんが、なんでもすぐに教えてくれますから
そういった辞書引きは困りませんが、
ちょっとした会話の中で、
先方の意図をあっさり取り違えていたりしたら、
「まじか~~~」
と赤面ものです。
立派である必要などないし、立派って何?
大人になると、ちょっとしたことで
必要以上に大きく恥を感じてしまったり
恥が怖くて、手足がでなくなる人が多いのですが
立派である必要はありませんし、
そもそも立派であるかどうかは
こちらがコントロールできない「他人が思うこと」です。
誰しも他人はコントロールできません。
他人をコントロールしようとすると、幸せが遠ざかります。
潜在意識の中で、自分の気づかないところで無意識に
他人をコントロールしようとする人がどれほど多い事か。
コントロールできないことで、
いつまでも心を痛めていてはいけません。
イライラした態度も、他人をコントロールしようとする現れです。
人前で泣きながら話すことも。
またそんな心理学のお話もこちらではしていこうと思います。
凹んでも構わない。凹んだあとが大切。
いずれにせよ、自分が恥をかいたと思ったことも
本当にそうなのかどうかわかりません。
そこで凹むなとはいいませんし、凹むからこそ
同じことを繰り返さず、学習して成長するので、
凹むことは良い面も沢山あります。
そして、それをだらだらと引きずらず、再起動することが大切です。
「私、再起動」そう言ってみてください。
再起動する心の強さを持つと、ありたい自分に近づきます。
サポートいただきましたら、マーケティング支援、どなたかの再起動を支援する資金に充てたいと思います。