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THE LAST

発表があってからは約4ヶ月ちょっと。
過ぎてしまえばあっという間。
駆け抜けたかって言われると少し違うかもだけど、自分なりにお別れを言えた気がしてる。

1週間と4日。
4月26日(水)にMalcolm Mask McLarenのラストライブを見届けてからの経過日数。
まぁこの短い間に私は財布無くしたし、それが無事に戻ってきた。
中に入ってた現金は抜かれてたけど。


何の話だと思うかもしれんが、何も考えなければこうして日々はあっという間に過ぎていくし、その間にあった出来事で記憶のスペースが新たに埋められていく。
今回も備忘録ってわけじゃないけど、ライブを見てた時の感情をnoteにメモっておいてあとから見返せたらなって思ったので書いてみる。


この日は前物販しかなかったので、当日仕事だった自分はワンチャン早上がりして間に合うかなーって思いながら仕事してた。
前物販開始早々かなやんのチェキ券が枯れたっていうのと仕事が思ったより忙しくて早上がりが無理になったので結果的には無理だったのだけど。
Malcolm Mask McLarenとしての渥美かなと話せたのは前日の「Last Milky」が最後だったけど、この日がもともと最後だと思って話していたので、そんなに未練はなかったし、これでもうライブに集中するだけだなぁなんて考えてた。

その分Last Milkyで最後に譲ってもらったチェキ券での接触が自分にとってすごく大きなものになっているので、譲ってくれたヲタクには本当に感謝。


仕事を定時に終えてヲタクと合流。
入場前に軽く飲む。
開演15分前ぐらいまで飲む。

最前にいるヲタクに向けて突っ込んでくぞ宣言。


会場入り口付近でもヲタクが飲酒してたので、軽く挨拶をまた飲酒。
そんなこんなしながら入場。荷物をロッカーに預ける。
開演5分前。

THE LAST


フロアは程よく埋まってて平日なのにすげーなとか思ったり、後ろで見てる見覚えのある髪色のアイドルさんを見つけつつ開演を待つ。
この時に遺族志士とグータッチして楽しもうな的な会話したの結構エモかったな。

遺族志士の集い。



開演。時計は見てなかったけど定刻通りな感じはした。

THE LASTのセトリ。



「Reach you my thoughts」→「My Beat」→「Unity」の流れから始まったライブでもうこのフロアの雰囲気がしっかり固まって一つになった感じがした。
もともと規制なしというライブではあったけど、みんなで楽しみあい、モッシュ・ダイブ・リフトもするけど、しっかり見る人は見る、各々のやりかたを尊重しつつ、最大公約数を作り上げていくようなマルコムの現場がとても好きだったけど、この日は特にそれを感じてた。


M8.Try&Try → M9.faith → M10.Light On!! → M11.La La La → M12.UNFINISHED

間違いなくこの日個人的には一番の最高の時間だった。
いい流れだったここ。

UNFINISHEDのイントロ流れたときにはもう最高潮でしたね。
これだけでもう満足できるぐらいには待ってた。いや全部の流れで楽しかったけど。
この時に知り合いのヲタクがよかったね!って駆け寄ってきてくれたの嬉しかった。
落ちサビで絶対リフト上がるって決めてたので、早々にフロアにいた知り合いのでかいヲタク2名に「落ちサビで上げて」と宣言(笑)
無事、上がる。
この時に確かヲタクと肩組みながら上がってた。いい落ちサビの歌声とかなやんの表情でした。よーく見えた。いい笑顔だった。

このあと余韻冷めやらずでNEVER EVER ENDのアウトロでリフト上がりながらクラップをするヲタク。
その光景をフロア後方の関係者で見てた某推しメンがとても楽しそうだったと申しておりました(そうなんや)


まぁこの日のハイライトはSummer Memories。
あれはもう笑うしかない。とてもいい光景。
その曲をフロアで待ち続けてたヲタクのこれまで時間がぎゅっと詰まってた。

そのあとのCasablancaもめちゃくちゃよかった。
クールダウンじゃないけど、その前にヲタクがざわざわしてたサマメモの空気を一瞬で渥美かなの歌声の世界に引き込んでたな。
こういう曲があるのも強いなぁ。って思いながら噛みしめてた。
いつかの下北沢シャングリラでのワンマンでアンコール曲のリクエストがあった時に、「Casablancaやれ!」って言ってたら採用されたの懐かしい。



そこからはもうExistence→Bordeaux→深夜高速→Sunrise→myselfと最後まで駆け抜けてったって感じだった。
Existence始まった瞬間に、あぁもう終わりが近いんだなって思った。

メンバーもMCでラストスパート的なことは言ってたけど、この曲のイントロ流れた瞬間にこのライブもそろそろ終わるということを実感した。

マルコムの現場は比較的ヲタクが向かい合ってMIXをすることが多い。
だから自然とヲタクの顔も見えるのだけど、みんな笑顔でよかったなぁ。

それに比較的フロアの後ろで見てたので、みんなが前に突っ込んでいったり、リフトしたり、ハーコーしたりしてるのを見てたけど、myselfでみんなが指差しジャンしてる光景をみてめっちゃ笑顔になったし、とてもいい光景だった。
ステージから見る景色はメンバーからしか見れないかもしれないけど、楽しそうなヲタク越しにメンバーを見れるのはこちらの特権だなと改めて感じた光景だった。


楽しかった。
素直にそう思えるライブだった。
終わった後にヲタクとあんなに笑顔で抱き合って終われているとは想像もしてなかったけど。
フロアのみんなもいい笑顔だったのがとても印象的だった。

集合写真チャンス逃したのでせめて自撮りでって思って撮ったやつ。
いや結局俺写っとらん。



ライブ後は打ち上げがあったけど詳細は割愛。
ライブ後だっていうのにマルコムの曲流していつまでもバカ騒ぎしてる最高なヲタクと、外人の店員さんが作る酒が目分量過ぎてめっちゃ薄くて全く酔えなかった(笑)

各々のテーブルの空気感いいよね。


そんなにちゃんと通ってたわけではないけど、会いに行けばいつもと変わらない笑顔で「おはよー!」って言われたり、UNFINISHEDやらなかったときは「今日アンちゃん残念だったねー!(笑)」っていじってきたり。
自分も何も着飾らずに何も偽りなく接することができるその空気感が好きだったなー。
アイドルとしての完成度でいったら一番の推しメンだった。
歌もダンスもパフォーマンスもアイドルに対する姿勢も顔も。
Kanaちゃんを、渥美かなちゃんを推すことができてとても楽しかった。
2071日ありがとうございました。

主現場って訳じゃなかったけど、ちょいちょい行く現場の中では一番長い付き合いだったね。


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