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勝率100%!全時間取引対応!世界のサインツールをプレゼントします(*^^*)【戸建のバイナリー教室9日目】ダウ理論part1


今回のテーマはこちら
「ダウ理論Part1」
前回までは3回に分けて移動平均線を紐解いていきました
まだまだ移動平均線は奥が深いので触りしか話せていません
後日また移動平均線シリーズ第2弾をおこないますが
一旦今回は先日軽く触れたダウ理論を2回の講義に分けて説明していきます
ダウ理論とは一言でまとめると「相場の値動きを6つの法則」にまとめたものです
テクニカル分析の元祖といわれているもので
多くの投資家が当たり前のようにこの法則を勉強しています
チャートには人の心理が投影されている以上
ダウ理論の考え方がチャートに影響を与えるというのは当然のことです
ですからダウ理論を無視してテクニカル分析をおこなうことは
武器を何も持たずに恐竜に立ち向かうくらい無謀なことです

それでは一緒に勉強していきましょう
まずはチャールズ・ダウさんがどんな人だったのか
彼の一生を一分で紹介します
彼は19世紀後半にアメリカで活躍したジャーナリスト兼証券アナリストです
ちなみにハイスクールを中退しているので日本で言えば中卒です
その後新聞記者になりニューヨーク証券取引所での
相場に関する記事をひたすら執筆していました
後にエドワード・ジョーンズとチャールズ・バーグストレッサーと共に
ダウ・ジョーンズという出版社を設立
チャールズさんの名前がどこにいってしまったのかわかりませんが
この出版社が手書きの経済関連の記事をウォール街に配布していました
カンがいい人はお気づきかもしれませんが
これが後に世界的経済新聞となる
「ウォール・ストリート・ジャーナル」の元祖です
ちなみによく耳にするダウ平均株価も
このダウ・ジョーンズ社が
株の銘柄を選出し算出したのが始まりです
彼の一生を一分で紹介しましたが
彼を一言でまとめるととにかくすごい人です

彼の凄さがわかったところで
そのすごい彼が提唱したダウ理論の中身を見てみましょう
今回の動画ではダウ理論の6つの法則のうち
3つを勉強していきます
こちらがその3つです
①平均は全ての事象を織り込む
②トレンドは3種類ある
③主要なトレンドは3つの段階で構成される
文字だけだとわけがわかりませんので
1つずつ説明していきます
まずは①平均は全ての事象を織り込むとはどういうことか
このままだと何を言っているのか全くわからないので
こういう時は原文を探します
そうするとこの様に記載されていました
“The Market Discounts Everything”
平均は英語でAvarageですがどこにもでてきませんね
直訳すると ですが
それでもやはり意味がわからないので解説すると
市場価格というのは現在広く知られている事柄
例えば最近でいうと「令和おじさん」が
日本の第99代大統領になったり
地震が起こったり、アップルが新作発表をしたり
そのようなファンダメンタルズ情報を全て反映したのが
現在の価格であるということなんですね
なのでぼく的には
“The Market Price Reflects all fundamental Information ”
「市場価格は全てのファンダメンタルズ情報を反映している」
と言い換えた方がわかりやすいと思います
しかし、ここで注意していただきたいのは
この文章の中に未来のことは含まれていません
つまりファンダメンタルズ情報を集めても
未来の価格予測をできないし、
逆に価格の変動を見ても未来に起こることは予測できない
ということを暗に意味しています
取引履歴や過去のパターンを利用して将来の価格を予測する
テクニカル分析とはこの点で大きく違います

次は②トレンドは3種類ある
先程と違って言っていることがわかりやすくていいですね
しかし、ここも間違って覚えている方が多いので注意が必要です
トレンドは短期、中期、長期の3種類にわけられます
どのような分け方をするかと言うと
1年から数年のスパンでの長期トレンドの中に
それに逆行する3週間から3ヶ月スパンの中期トレンドが含まれています
そして更に中期トレンドの中には
それに逆行する3週間以下のスパンでの短期トレンドが
内包されているということです
この逆行というのが多くの方の説明でよく抜けている部分です
ではこちらをみてください
これは2018年1/28から2020/2/23までのEURUSDのチャートです
このように約2年間に渡り長期のトレンドが形成されています
ではこの中から逆行する中期のトレンドをみつけてみましょう
例えばこのポイント中期トレンドが3週間から3ヶ月
ということなので当てはまっていますね
ちなみに株やFXをやっている方は耳にしたことがあるかもしれませんが
このような長期トレンドに逆行する中期トレンドのことを「調整局面」と呼びます
ではその調整局面を拡大してみるとこうなります
みてください中心あたりに中期トレンドに逆行する短期トレンドが発生しています
わかりやすく線を引くと8/29から9/10なので
3週間以下という期間が当てはまっています
このような中期トレンドや短期トレンドは
長期トレンドの中にいくつも存在しています
しかし、多くの方がこの説明を省いているので
ダウ理論の②の解釈を
長期トレンドと同じ方向の中期トレンドがあり
その中にまた同じ方向の短期トレンドがあると勘違いしてしまいます
これは間違った認識なので気をつけてください

そしてもう1つ注意していただきたいのが
必ずしもこれに当てはまるわけではないということです
実際のチャートを見てみると
中期トレンドが4ヶ月間続くなんてことももちろんあるわけです
そのためダウ理論が絶対であるというわけではなく
これもあくまでチャート分析の指標の1つだと考えてください
長期トレンドに逆行する中期トレンドがあるんだな
その中に短期トレンドがあるんだなと
じゃあ今自分が取引しているのは大局的な視点でみたら
どんなトレンドのどの部分なのだろうと
そのように思考をめぐらせ分析をしていく
これが重要になってくるわけです
バイナリーでは1分足や5分足という
より短期間の時間足をみて取引していくことも多いです
では、例えば1時間足で見た時
相場がどうなっているのだろうと確認をする
それを踏まえて次に何分取引でいつエントリーするか決定する
そうすることで、自分なりの根拠がまた1つ増えます
これが「マルチタイムフレーム分析」です
ダウ理論の②ではこのようにチャートを
様々な時間足で確認し分析をしていくことの重要性を
僕らに教えてくれているのです

③主要なトレンドは3つの段階で構成される
これは先程の2つに比べると簡単に理解できます
トレンドを3つのフェーズに分けると
簡単に言えば初めと真ん中と最後なんですけど
ダウ理論ではそれぞれ名前と意味が記されています
始めの段階は「先行期」と呼ばれ
機関投資家のような莫大な資産を持つ
投資界の猛者たちが参入する
トレンドにもまだ至っていない状況です
ここからトレンドが始まります
次の真ん中の段階は「追随期」と呼ばれ
プロの個人投資家が機関投資家の行動に追随して参入してきます
僕たちが狙うべきはこの追随期です
FXであればどれだけ追随期の早い段階で
参入できるかによって利幅が大きく変わってきます
そして最後の段階は「利食い期」と呼ばれ
素人や反応の遅れた投資家がトレンドだなと思って参入する一方
機関投資家やプロの個人投資家は利益を食い尽くして
さよならしていくそんな段階です
この両者が大部分のマネーを動かしているので
彼らが撤退したらトレンドが終了するのは安易に想像できると思います
ちなみにこの3つの段階は英語では
先行期=Accumulation (蓄積)
追随期=Public Participation (一般参加)
利食い期=Excess (過多、過剰)
とわけられています
ちょっと日本語とはニュアンスが違いますが
Accumulation phase では今まで蓄積していたパワーが一気にトレンドを形成するというイメージです
空気がパンパンに溜まった風船を手放すと勢いよくどこかに
飛んでいってしまうのと似ています
Public Participation phase
こちらはそのままの意味ですが
機関投資家ではなく一般の投資家が参加してくるとい うことです
Excess phase
これは過剰に買われたり売られたりしている状況という意味です
逆に言えばここはAccumulation phaseと表裏一体の関係のようにも思えます
どうしても日本語に変換されたものを使って多くの方は説明しがちです
しかし、そうすると原文の意味からはずれてしまったりすることも多々あります
何かを見て意味がわからないなと思った時には原文に遡ると
解釈がしやすかったり解釈が深まったりします
是非おすすめの勉強法なのでやってみてください


本日の講義はここまでにして
今回プレゼントするサインツールを紹介していきます
予め言っておきますが、プレゼントするサインツールは
ぼくが開発したものではないため
正直何がなんだかわからないこともしばしばあります
ご了承ください
あくまでご自身の勉強として検証してから使用することをおすすめいたします

今日は講義が長くなってしまったので
検証はカットしますというわけにもいきませんので
皆さんもう少々お付き合いください
今回のツールはどの時間足でも利用可能で
勝敗はローソク足3本後ということなので
1分足であれば3分判定、5分足であれば15分判定となります
5分足と15分足がおすすめと書いてあったので
今回は5分足で検証していきます
このツール実はエントリーには少し条件があります
こちらの画面ではサインがでているところに
予め線を引いておきました
この中にエントリーできるポイントは3本あります
こちらがそのポイントです
それではその条件をご説明致します
LOWエントリーの場合
サイン出現時に前のサインからつながっている
上昇している黄色の点線に注目してください
この黄色の点線が伸びている期間で
ローソク足が赤い線をブレイクしていたら
サイン確定後LOWエントリー
HIGHエントリーの場合はその逆です
1つ前のサイン出現から現在のサイン出現までの間に
ローソク足が青い線を下方向にブレイクしていたら
HIGHエントリーしてください
それでは勝敗を見ていきます
まずは1本目の下向きのサイン
こちらは15分後に価格を下げているので勝利です
その後の3本は条件に合っていないのでスルーし
10時丁度の赤い下向きのサインはこれまた価格を下げ2勝目
次の緑の上向きのサインも見事に勝利しています
最後の赤いサインは条件にあてはまっていないのでスルーします
今回は3戦3勝の勝率100%でした
エントリーポイントは多くないと思いますが
狙い打ちしたほうが利益はあげられるはずです
今日は話し過ぎてしまったので後の検証は皆さんに任せます
他の時間足でも是非検証してみてください

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