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【参議院】 特集 関口 昌一 先生

 国会議員の中でも歯科医師はとても少ない存在です。関口先生は、お父様である関口恵造先生の代から歯科医師の国会議員として長く活躍されています。関口先生は現在、参議院議員会長。就任前には派閥の枠を超えて多くの議員の後押しのもと、議員会長に就任されました。現在は平成研究会(茂木派)を離れています。

関口昌一先生のご略歴

歯科医師として

 埼玉県秩父郡皆野町ご出身
 城西歯科大学(現:明海大学)歯学部卒業
 大学卒業後、出身地の秩父郡皆野町で歯科医院をご開業

埼玉県県議会議員として (1995年-2003年)

 1995年自民党公認候補として初出馬、そして初当選。その後3期連続当選。

参議院議員として (2003年初当選)

 2003年補欠選挙に出馬。民主党公認の島田智哉子氏、共産党公認の阿部幸代氏を破り、見事当選。

参議院議員 再選

 2004年 自民党公認候補として当選
 2006年 安倍内閣のもと外務大臣政務官

参議院議員 3選

 2010年 自民党公認候補としてトップ当選
 2013年 第2次安倍内閣のもと総務副大臣兼内閣府副大臣

参議院議員 4選

 2016年 自民党公認候補としてトップ当選
 2017年 自民党参院国会対策委員長
 2019年 自民党参院会長

参議院議員 5選

 2022年 自民党公認候補としてトップ当選
  同年   自民党参院会長

理事会で挨拶された関口先生



元埼玉県歯科医師会会長 関口恵造 先生を偲んで


川﨑 一也 副理事長 関口恵造先生との思い出

 30年ほど前の話になります。私の歯科医院が法人化のための準備をしていた当時、初めての事で書類の書き方や手続きの方法がよく分かっていませんでした。現在もそうだと思いますが、法人化の申請をしてから許可がおりるまでは6ヶ月近くの長丁場になると覚悟をしてました。
 蓮見健寿先生(当時大宮会長、後に埼歯会長)の取り計らいで関口恵造会長をご紹介くださり、すぐに「書類を準備して私のところに持ってきなさい」とおっしゃるので、こちらの税理士とともに書類を携え恐る恐る参議院会館の関口会長のお部屋に伺いました。会長は既にお待ちで厚生省(当時)から担当者に来てもらい、そこで申請受付をしていただきました。驚くことにその後、一ヶ月ほどで許可を頂いたのを鮮明に覚えています。歯科医師会会員に対する会長の深い愛情と政治家としての懐の深さを目の当たりにしたエピソードでした。

■制作:埼葛歯科医師連盟
■配信元:埼葛歯科医師連盟note制作委員
■お問い合わせ:saikatsu.renmei@gmail.com

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