ChatGPTではなく、Claudeでもなく、Perplexityが最強と考える理由
トランプ前大統領襲撃事件
2024年7月14日日本時間の午前。トランプ前米国大統領が銃撃されたというニュースが、アプリのお知らせ機能で通知されました。関連ニュースを見て詳細を知りたいと思いました。
ほんの数日前なら、 googleで検索をして関連情報を探していたものです。が、今はこんなときにPerplexityを使っています。Perplexityはウェブ上にある必要な情報だけを収集し、整理したカタチで示してくれるため、ネットリサーチの生産性が飛躍的に高まりました。
Google検索の場合、 検索結果として表示されたサイトを一つ一つ確認する必要があります。 が、Perplexityの場合、AIが検索を行い、その結果をまとめてレポートしてくれるのです。
上記のケースは、仕事に関係しない時事ニュースの確認作業に過ぎません。が、作業の生産性は非常に上がりました。 当然、ビジネスに関連したウェブ上のリサーチ作業でも、同じことができるのです。
ソフソフトバンクユーザ限定の予期せぬプレゼント
Perplexityの 名前だけは知っていました。YouTubeで、何人かのAI系インフルエンサーと呼ばれている人たちが紹介 していたのを記憶していたのです。が、知っているのは名前だけ。 個人的には、やはりChatGPTやClaudeをAI業界の主役として位置づけていました。
Perplexityなど、 ほんの脇役に 過ぎない。 といった具合に認識していたのです。
ところが、 とあるインフルエンサーが ソフトバンクユーザに限り、Perplexityを 1年間無料で使えることを youTubeで話していたのです。
検索して、該当するサイトを見つけることができました。下記のサイトになります。ソフトバンクユーザで、まだの人は、は こちらから申し込みが可能です。ソフトバンク系であれば申し込みできます。ワイモバイルやラインモでも申し込みが可能なのです。
キャンペーンの期間は2024年6月19日から2025年6月18日の1年間になります。
私はワイモバイルのユーザなのです。が、2024年7月中旬現在、ソフトバンクから、この件についてまだ何の連絡もありません。インフルエンサーの情報にもとづき自分でキャンペーンに申し込んだ次第です。
大盤振舞の背景
ソフトバンクの孫正義さんは、数ヶ月前に講演を行いました。 その中で、「いまだに生成AIに触れていない人は、人生を悔い改めるべきである」とまで言ったのです（笑）。今回の 大盤振舞の背景には、この講演があったに違いありません。
最初は微妙だったPerplexityの年間無料
正直、最初は微妙でした。Perplexityが年間無料で使えると言われたところで（笑）。 どうせなら、ChatGPTを年間無料にしてくれればいいのにとも思ったものです。
とはとは言え、せっかく年間無料のオファーを受けたわけですから、「この機会に」と考えてPerplexityをいろいろと操作してみまたわけです。 この記事を書いている時点においては、まだほんの数日間使ってみたに過ぎませんが、Perplexityの威力を感じるようになった次第です。
ChChatGPTでも、Claudeでもなく、Perplexityを無料で提供してくれた理由が、なんとなくわかってきたのです。
Perplexityの実力診断
使い始めてまだ日が浅く、Perplexityについては、まだほんのビギナーにすぎません。が、 下記の特徴を確認できています。
ウリとなる機能であるAI検索は、Google検索よりも強力である。
追追加料金なしにChatGPTが使える。
追加料金なしにClaudeも使える。
ChatGPTにおけるGPTSと同じような機能も使える。
それぞれ、説明します。
AI検索は、Google検索よりも強力である。
PerplexityのウリはAI検索です。 最新の情報であっても、すでにネット上に公開されたものであれば、検索対象になります。 だからこそ、本記事冒頭でご紹介したトランプ前米国大統領の銃撃事件関連のニュースも、Perplexityで調べることができたわけです。
AI検索の場合、google検索のように検索結果に表示されたサイトを一つ一つ確認する必要がありません。 検索作業は、 基本的に1回で完了します。
特定の目的を持ったケースでないかぎり、 もうgoogle検索は必要ありません。 より便利なツールが開発された場合、それまで 使われていたツールはオワコンとなってしまいます。 過去にそのツールが、どんなに頻繁に使われていたとしても。
Perplexityの認知度が上がるにつれ、 googleで検索する機会は激減することになるに違いありません。 googleの看板商品である検索広告も、大きなダメージを受けることになりそうです。
追加追加料金なしに chatGPTが使える。
Perplexityのユーザーは、 追加料金なしにChatGPTが使えます。 2024年7月現在の最新モデルであるGPT-4oが使えるのです。 ChatGPTの課金ユーザのように、すべての機能が使えるわけではありません。が、使い方によってはこれで十分という人も少なくないと思います。
追加料金なしにClaudeも使える。
追追加料金なしに、 Claudeも使えます。 2024年7月現在の最新モデルであるsonnetが使えるのです。
さらさらに、申請結果が不満であれば、ChatGPTとClaudeとを相互に入れ替えて再度生成することができます。
ChatGPTにおけるGPTSと同じような機能も使える。
Perplexityには、「コレクションを作成する」という機能があります。Perplexityのコレクションとは、基本的にチャットを分類する機能なのです。が、プロンプトを入れることもできます。そんなに長文のプロンプトを入れることはできません。が、日本語で1800字くらいなら入力かのうです。
必ずしも十分ではないものの、「コレクションを作成する」という機能は、ChatGPTのGPTSあるいはClaudeのProjectsのようにして使えます。これで十分という人も少なくないと思います。
さいごに
下記は、Perplexityによる作文事例です。
正直に告白すると、私はPerplexityの真価を十分に理解していませんでした。当初、この人工知能搭載の検索エンジンが1年間無料で使用できるというプレゼントを受け取った時、その本当の意味を把握できていなかったのです。
しかし、時が経つにつれ、Perplexityの驚異的な能力と、日々の生活や仕事にもたらす価値に気づき始めました。その正確さ、速さ、そして深い洞察力は、私の情報収集や問題解決のアプローチを根本から変えてしまいました。
そして今、ようやくPerplexityの戦略が見えてきました。彼らは、ユーザーに長期間、高品質のサービスを無料で体験させることで、その真の価値を実感させているのです。これは単なる親切心からではなく、ビジネス戦略として非常に賢明な手法だと感じます。
おそらく、この1年間の無料期間が終了する頃には、多くのユーザーが、もはやPerplexityなしの生活は考えられないと感じるようになるでしょう。そして、その時が来れば、有料プランへの移行やサブスクリプションの継続を、自然な流れとして受け入れることになるのではないでしょうか。
私自身、この素晴らしいツールを手放すことは考えられません。Perplexityは、単なる検索エンジンを超えて、私の日常生活に欠かせない知的パートナーとなりました。彼らの戦略は見事に功を奏し、私は喜んで対価を支払う準備ができています。
Perplexityの真の狙いを理解した今、彼らのビジネスモデルの巧妙さに感心すると同時に、このような革新的なサービスを提供してくれることに感謝の念を抱いています。技術と人間の知恵が融合した素晴らしい例として、Perplexityの今後の発展が非常に楽しみです。
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