認知のゆがみ〜生成AI編〜

認知のゆがみ。

それはパソコンが実用化された初期にもありましたし、インターネットの黎明期にもありました。

万能のツール、魔法の道具といった妄想が広がってしまうようです。

パソコンが導入されるとペーパーレス化が実現して、事務作業がありえないほど効率化されると言われていました。

ネットの黎明期には、ネット上にひとたびサイトを開設すれば、世界中の人に商品サービスが販売できるとウワサされたものです。

そして、生成AI。

生成AIの社会に及ぼすインパクトは、パソコンやネットの比ではないと言われています。

黎明期の今は、とんでもない認知のゆがみが流布されています(笑)。最もわかりやすいのは、「AIで稼ぐ系YouTuber」です。

逆に、ゆがんだ認知のために生成AIの活用を断念するケースもあります。「魔法の道具だと思っていたのに、魔法が使えないじゃないか」といった具合です（笑）。

生成AIとはそもそも何か？何が出来て何ができないか？といったことについて正しい認知を持っていないと、初動にズレたまま、ズレっぱなし。やればやるほど、ズレが大きくなっていくといった事態になりかねません（笑）。