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ノート・ル・ダム

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日記のような、エッセイのような、ポエムのような。それぞれの中間のような文章を書かせて頂いております。
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#ポエマー

空白をつくる

自分が自分であることに疲れることがある。 人と関わりたくないときがある。 生きていることがめんどくさくなることがある。 そういう時にいったい何をすればいいんだろう? と思ってしまう。 僕の場合、だいたいそういうときには頭の中に情報が詰まりすぎている。 いつでもどこでも人と繋がれる、情報と接せられる時代になって、僕はいささかお腹いっぱいです。 いろんな物事を自分の中で消化できる速度がとても遅いのです。 世の中が目まぐるしく動いていくペースについて行くのがむずかしい。

生きるというのはこういう事じゃないか

 とわかった気になりました。  僕はまだ二十代で、まだまだ、まだまだまだ経験も足りていないとは重々承知しています。というか、生きていても分からない世界が残されたまま生きていって、死んでいくということじゃないでしょうか。  5歳の時よりも、15歳の時よりも、確実にこの世で生きていくということについて理解してきたんじゃないでしょうか。経験的な蓄積もそうですし、知識的な蓄積もそうです。  自分の理解できない人間を否定したりバカにしたりする人もいれば、最先端の技術を開発したりす

説得力のあるポエマーになりたい

いや別にポエマーそのものになりたいわけじゃないんです。という言い訳を先にしておきます。 詩という言葉は、しっかりと地位を築いているような気がします。詩人というのは、谷川俊太郎さん的なプロフェッショナルに詩を書いている人たちを指しているのが、2018年時点での一般的な意味だと私は解釈しております。私にいくらかの常識感覚が備わっているのであれば、だいたい合っているのだと信じて止まないです。止まない雨はない。 その、noteを書き始めて思うのは、noteのフォームが私の中のポエ