「考えるのが好き」を生み出すホルモン!?
「そんな考える?!」と言われたことがある人お手挙げ!
内向的な人って、よく考えますよね。「そんなに考えこまなくても良いじゃん?」と言われても、やっぱり考えこみますよね?
そのわけは、スバリ”ホルモン”にあったのです。
だからね、今日は伝えたい。
考えるのが好きなら、生産的なことを考えたらもっと良いんじゃないかって話。(いきなり結論!)
外向型は外向き、内向型は内向きは脳のせい?
前に、血液量についての話を書きましたが、実は、外向型と内向型では血液が流れる経路も違うのです。どうりで、活性化しやすい部位が変わるわけだ!
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外向型…視覚、聴覚、触覚、味覚が処理される脳の各部へ血液が早く流れる。
自分の外(周囲の状況)に注意が向けられ、感覚情報に意識が向く。
内向型…記憶する、問題を解決する、計画を立てるといった、内部経験(思考、感情)に関わる脳の部位の血液が早く流れる。
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つまり、そもそも内向型は「思考」「感情」といったことに携わる脳の部位の方が活発になっているんですね!
でも、この違いができる理由はというと…
活動して興奮してドーパミン!
以前ドーパミンについて話しましたが、ドーパミンとは「強い快感作用、報酬システムなので「またやろう」と常習性を引き起こす」脳内物質です。
そして外向型の場合は、アドレナリンが交感神経が働くことで放出され、ドーパミンを作り出します。先ほど話した、外向型が活性化しやすい感覚情報に関連する部位に経路が偏る理由はこの「アドレナリン」なのです。
交感神経といえば、副交感神経と同じ自律神経の一つで、アグレッシブに仕事をしたり、運動をしたり、活動的な時間帯に優位になります。つまり、外向型の場合は、活動的になればなるほど、ドーパミンが増えて快感を得られるのです。
内向型の快感に「アドレナリンはそこまで…」という驚愕の事実
一方、内向型の経路に関係してくるのは「アセチルコリン」という物質。アセチルコリンは脳や身体の生命維持機能に関わり、注意力と学習力に働きかけます。また、穏やかな覚醒状態を維持し、長期記憶を利用する能力に影響します。
そして、何かを考えたり感じたりしている際に、快感を引き起こすという特徴があります。つまりね、内向型は「考えている時」が気持ち良いのです!気持ち良いから考えているんです、いつまでもツラツラつらつら。
とはいえ、内向型の人は、穏やかな気分で、憂鬱や不安を感じないためには、適量のドーパミンと適量のアセチルコリンが必要とのことで、快適ゾーンはかなり狭いらしいです。
悲しい…笑
考えるのが好きなら、とことん考えろ!
ということで結論としては、
内向型は「考えている」時に快感を得られるのです。あれこれあれこれ、あーでもないこーでもないって時、実は「考えている」状態が心地良いのかもしれないということ。
私も「目的論派」なんですよね。つまり、考えている状態を愛しているから、考えているということ。ここについてはもっと今度深掘りしますが、人は「目的なくして行動はしない」のです。
ただ、クヨクヨしたり、どうしようもないことをいつまでも考えたり、悲劇のヒロインばりに嘆くのって「本人の知覚としては辛い」じゃないですか?
なんで考えるのが好きな以上、「これを考える」という議題をいつもストックしておくのがオススメです。で、なんか無駄(に憂鬱)なことを考えそうになったら、その「考え事リスト」を眺めて興奮してまた思考しましょう。
軽い鬱なんてホント、「暇だから」なるだけですからね。人生詰んでる瞬間とか、案外人って元気だから笑
今日のまとめ
・外向型は周囲への感覚、知覚に関する部位に経路が偏る
・内向型は思考、感情に関する部位に経路が偏る
・外向型は興奮物質アドレナリン依存
・内向型は思考で快感アセチルコリン依存
・考えるのが好きなら「常に議題」をストック、「考え事リスト」を作る
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