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あれは愛だったって、今になってわかった。
ちがっても輪になる世界はここにある
サイゴンの輪 オーナーのKayoです!
みんなツイてる??
うん!私もツイてる!
「どーせ誰も私のことなんてわかってくれない」
「どーせ誰も助けてくれない」
「みんな自分の勝手な氣持ちばっかりおしつけてきて、、、」
5年前までの私。
今、あれは愛だったって、わかる。
離婚して片親になって、
両親とも仲が悪かった私は、
それでも嫁いでいた広島に母一人子一人で残った。
みんな親のところへ帰るように何度も言った。
「一緒に住まなくてもいいから、せめて近くで」
「うちのすんでるアパートの隣りが空いたからおいで。晩御飯おすそわけしたり、なんかあったら手伝えるから」
私はそうやって差し伸べられていた手を全力で振り払っていた。
「みんな私がいつまでも小4やと思って。私には私の考えがある!」
幼い私は、体は25歳だったけど、中身は小4だった。笑
だから、自分の望む手助けだけが、
「私のことを理解してくれる救い」だと信じて疑わなかった。
そしてそんな手助けはやってこなかった。
だから、世界中敵だと思っていたんだよね。
愛は、いつもここにある。
そしてそれは、私の欲しい姿をしていないことが多い。
だから、あのときかけられた言葉や提案は全部愛だったし、
それを安心して受け取れなかったのは、
私に受け取る器がなかっただけの話。
そもそも「~してくれる」ことが大前提になってたのは、
まさしく私が世界で一番かわいそうな悲劇のヒロインだったから。
中身は小4のままでもいいって最近思うけどw
それでも、私は与える側になりたいって、
やっと思えた自分を誇りに思うよ。
それもこれも、愛されていたことに氣づけたから。
私の望むように誰も生きていないように、
私も誰かの望むような生き方はしない。
それでも存在を認め合える。
それが愛。
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【著者 kayo *自己紹介】
1985年11月1日生まれ。
ADHDとASDを診断されている10歳のムスコが相方のシングルマザー。
結婚や離婚、人生の紆余曲折で仕事を変わるが、いつもだいたい営業職。(下着販売、複合機、生命保険、広告代理店、不動産)
2016年に当時6歳だったムスコを連れて、
行ったこともない、友達もいないベトナムに渡る。
現在は地元である兵庫県西宮市北部にて「みんな違ってみんないい」をキャッチコピーとしたベトナムカフェをオープン。
マイノリティや、多様性を認めあえる空間をSNSを通して発信している。
Instagram:saigon_no_wa
Facebook: @Saigonnnowa
LINE Official:https://lin.ee/eFHKd6Y
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC7KS5wT_wetiNH6g6siuMCQ
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