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僕は弱いんです。助けてください。

しんちゃお!

みんなツイてる?? ツイてるね!このブログにくると問答無用でついていきます♬

さて、連日プロ野球の話題で申し訳ないのですが笑

元阪神タイガースの片岡のYoutubeを観ていて、かの有名なPL学園のOBとして、2年先輩の清原がゲストトーク。

薬物逮捕からの執行猶予の明けた清原が赤裸々に語っている回があります。

片岡「やっぱり天狗なってたんですか?」(イヤイヤあんた後輩のくせにしかも清原にようそんなこと聞くわ。。。)

清原「天狗どころか暴慢やったね」(暴慢って言葉初めて聞いたわ、、ほんま清原のためにあるような単語やな)

そして清原は続けます。

バッターボックスは誰も当てにできず、自分しか頼れる人がいない。そんなもん実力あるからやったるわい!ちゅうような心意気でいつも立ってたと。

確かに、プロ中のプロだし、結果をそれで出してきたのだから、当然の自負だったのだろう。

その延長で引退してからも自分だけの力で生きてきたと思ってきたけれど、

人は一人では生きていけない。この4年でたくさんの人が自分を支えて助けてくれたと語っています。

あの、あの!清原が

「僕は弱いんです、助けてください」

て言ってます。これはもう神回です。

ひとは一人で生きていけないのではなくて、一人で生きていないのです。

それを当たり前と思ったり、自分だけの力で生きていると勘違いしてしまう人は、こうやって神様から頭はたかれたときに、

「ホレみてみぃ、調子乗ってるから痛い目見るんや」と回りからせせら笑われるかもしれませんが、

この神様からのコヅキは、(本人にしたらボコボコの大打撃だけど)決して他人からバカにされるために用意されているものではありません。

これは、本人のための人生の学びなのです。

人は、悲しいかな、人生で大きな氣づきを得る大切な学びをするのは、たいがい絶望を感じたときや、本当に苦しいときなのです。

その苦しみから逃れたくても逃れられなくてもがいているときに、手を差し伸べてくれる人がいる。

それでも見捨てないでそばにいてくれる人がいる。

想いを届けてくれる人がいる。

そして、それでも生きている家族がいる。

薬物依存を肯定してるわけではまったくありませんが、人は誰でも道を外れたり、間違いをおかしてしまうことがあります。

本人は当然後悔しています。本当に苦しんでいる。

でも、それでも人は人の中で生きていて、その学びから、今度は自分が社会に何かできることがないか、返せるものがないか、その場所は、チャンスは、与えてしかるべきだと私は思う。

だって、誰だって失敗するんだから。

キャラ的にホリエモンとか清原は捕まってもまたメディア出ていいけど沢尻エリカは許せない!とかおかしくない?

彼らは必ず学んでいます。人生において、本当に大切なものはそれでも失わないでそばにあることを知り、心の底から感謝するのです。

だから、何度だって、誰だってやり直せる世の中を、創っていければみんなハッピーになるなぁ。とこの動画を見て感慨深くなりました。

人は失敗からしか学べない、そして、その経験は必ず人生の糧になり、世の中を変える原動力になるはず。

世の中は、人の失敗という教訓で出来上がってるのかもしれませんね。

サイゴンの輪は、誰かにとってそれでも応援できる場所でありたいと切に想う。

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【著者 kayo *自己紹介】

1985年11月1日生まれ。
ADHDとASDを診断されている10歳のムスコが相方のシングルマザー。
結婚や離婚、人生の紆余曲折で仕事を変わるが、いつもだいたい営業職。(下着販売、複合機、生命保険、広告代理店、不動産)
2016年に当時6歳だったムスコを連れて、
行ったこともない、友達もいないベトナムに渡る。
現在は地元である兵庫県西宮市北部にて「みんな違ってみんないい」をキャッチコピーとしたベトナムカフェを開業すべく、マイノリティや、多様性を認めあえる空間をSNSを通して発信している。

 
Instagram:saigon_no_wa
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