自分でいっぱいいっぱいの人は与えられていることに氣づけない

ちがっても輪になる世界はここにある

Kayoです♪

みんなツイてる？？

私もめっちゃツイてるー！

姫を連れて大きな総合病院に行ってきました。

そこでは当然車いすの方もいれば、妊婦さんもいます。

社会的に手助けが必要な方が多い中で、エレベータではそんな方々が乗り合わせています。

私は抱っこ紐で姫を抱いていたので比較的両手は空いていました。

だから、何度もエレベータに乗るたびにあらゆる人に「開」のボタンを押して先に乗降してもらったり、

自分が降りた後は手で押さえて車いすの人が乗るまで待っていました。

誰一人お礼を言わず、当たり前に乗り降りしていて、

なんだかなぁ、、

別にお礼を言われたくてやっていたわけじゃなくて、

みんなが助かるだろうから率先してやっていたわけで。

人からしてもらったことを「当たり前」と思ってしまうと、

そこに与えられている愛には氣づけない。

そういう人たちは、自分の器がきっと満タンになっていないのだろうなと感じます。

私が病院で人に手を差し伸べたのは、

私が満たされていたから。

だから人に対してやったほうが助かるであろうことをやっただけ。

だから感謝という見返りがなくても腹立たしくはならない。

そして思うのは、
「みんな満たされてないんだなぁ」という感想。

自分は社会的弱者だから手伝ってもらって当たり前と思っている人も今ある愛に氣づけないし、

不平不満がたまっていると感謝なんてできない。

だって自分のことしか考えられないから。

乳飲み子を抱えて夜もまともに眠れない私は、

それでも周りに助けてくれる人をたくさん作っているから、

満たされていてまわりが見える。

だから、状況とか環境とか体調のせいではなくて、満たされてないのはいつだって自分自身の内側の問題なのです。

しんどい時は「しんどいからできない」と言い、

手が必要な時は「助けて」と言い、

我慢したくないことは我慢しない。

それを選択してあげるだけで、自身の内側は満たしてあげることができます。

自分を満たしてあげて初めて、自分に与えられている愛に氣づけ、

そしてそのあと人に手を差し伸べる心のダムができるのです。

この順番は、絶対に間違えてはいけないのです。

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【著者＊kayo】

1985年11月1日生まれ。
ADHDとASDを診断されているムスコと、14年ぶりに出産した姫を育てる元シングルマザーで元オス化女子代表。
結婚や離婚、人生の紆余曲折で仕事を変わるが、いつもだいたい営業職。（下着販売、複合機、生命保険、広告代理店、不動産）
2016年に当時6歳だったムスコを連れて、行ったこともない、友達もいないベトナムに渡る。
現在は地元である兵庫県西宮市北部にて「ちがっても輪になる世界」を創るべくベトナムカフェをオープン。
多様性を認めあえる空間、本来の女性の受け取るチカラを大切にしてすべてを手に入れる方法をSNSを通して発信している。
Instagram:saigon_no_wa
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