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2023年これが私のベスト本

「note」の投稿企画のお題「#今年のベスト本」の記事を作成してみることにしました。

本は好きで、2023年はちょうど100冊読みました。アカデミー賞にならえば、これが選考対象作品になるのかな。

最優秀作品賞にあたる「ベスト本」を文字どおり1冊に絞る自信はありませんが、さっそく優秀作品賞にあたるノミネート本を10冊程度選ぶことから始めたいと思います。

タイトルの下に記した一文は、ほとんどが表紙や帯からの抜粋で、「」書きで示しました。「」なしは私が作成したものです。

①山川紘矢著『死ぬのが怖いあなたに』
⭐️「受容すれば、すべてはうまくいく」。今は文庫化され『すべては良きことのために』に改題されています。文庫のタイトルの方が本文の内容により合致しているような印象です。

②木村秋則著『土の学校』
⭐️「リンゴの無農薬栽培に成功した著者が10年あまりにわたってリンゴの木を、畑の草を、虫を、空を、土を見つめ続けてわかった自然の摂理を易しく解説」

③木村秋則著『地球に生まれたあなたが今すぐしなくてはならないこと』
⭐️「『地球人』としての自覚をみんなが持てば、おのずと私たちの『思い』も『行動』も変わると思います」

④ウラジーミル・メグレ著『アナスタシア』
⭐️ロシアのタイガの奥地に実在する女性の美しいメッセージを伝えるシリーズの第1作。

⑤鈴木秀子著『あなたはあなたのままでいてください。』
⭐️「ありのままの自分を愛する」「不幸には必ず意味がある」「向上心は(疲れるから)いらない」

⑥奥平亜美衣著『魂の望みを引き寄せる』
⭐️「思考で創られた望みと、魂の望みは違います」「本心を受け入れることで、魂の望みは姿を現してきます」

⑦エスター&ジェリー・ヒックス著『サラとソロモン』
⭐️「君の幸せは、まわりの状況で決まるものなの?」「自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には本当に自由になれるんだ」

物語に引き込まれて一気に読んだ作品

⑧刀根 健 著『さとりをひらいた犬』
⭐️「これはあなたの人生を変える物語です」「『ほんとうの自分』に目覚めること、それこそが人生に奇跡を起こすたったひとつの方法である」

⑨奥平亜美衣著『The Life』
⭐️「あなたは、何者にもなる必要はなく、ただ、あなたでいるだけでいい」

⑩清水慈永著『無を知る事で得られる最高のギフト』
⭐️「この一冊で人生が180度変わる禁断の仕組みを完全網羅」⬅️このフレーズに偽りなし。電子書籍のみで読むことができます。

⑪エックハルト・トール著『パワーオブナウ 魂が目覚める日々の言葉』
⭐️『ザ・パワー・オブ・ナウ』からの抜粋したメッセージ集。美しい写真とともに構成されています。「今に生きること」の大切さを伝える悟りの書。

⑫山田火砂子著『トマトが咲いた』
⭐️まもなく92歳になる現役映画監督が2人の娘と歩んだ「泣き笑いの人生」を綴る。「子供たちは時に私をおおいにあわてさせ、ある時は感動を与えてくれる素晴らしい天使たちでした」

⑬稲垣栄洋著『雑草のふしぎ』
⭐️雑草は「ぼーっと生えてるわけじゃない!」。雑草を知るとなぜか自信と元気がわいてきます。


以上13作品をあげてみました。この中から「最も私に変容するエネルギーをもたらした本」という基準で「ベスト本」を選んでみたいと思います。

大賞は、

ウラジーミル・メグレ著『アナスタシア』ですね。

あまりにも衝撃的かつ美しいメッセージに溢れていました。現在和訳でシリーズ9作品を読むことができますが、全冊驚きと美しい物語に満ちています。

シリーズ4作目の『共同の創造』に詳しいのですが、アナスタシアのメイン・メッセージは次の通りです。

「政府は希望する国民に1ha(100m×100m)の土地を与え、与えられた人はその土地を『一族の土地』として美しい園に整備する。この運動はロシア国内にとどまらず、地球全体を美しい園にするもの」(私の解釈です)

このメッセージを受けて久しぶりに心に火が灯りました。

貸し農園を一族の土地に見立ててデザインしたり、ミニチュアの園をつくって、noteにたくさん記事を投稿しました。

ただ、日本において、1haの土地を所有して美しい園づくりに励めるのは限られた人になると思います。

そこで、日本版の美しい園づくりにあたるのが、木村秋則さんが提唱する「自然栽培」の普及ではないかと私は考えます。

秋則さんは、自然栽培を農家に普及する活動をしています。海外で技術指導もしています。

ただ、私が感じるのは、「みなさんのお庭の一画に自然栽培の畑を作ってみませんか」「プランターでもできますよ」「土に触れて、植物を観察し、おいしい野菜をたくさん味わってください」「童心にかえって若返り、元気になりますよ」とな。そんなメッセージに聞こえるんです。

ですから、『アナスタシア』と合わせて、木村秋則著『土の学校』『地球に生まれたあなたが今すぐしなくてはならないこと』も今年のベスト本とします。合わせて読むとどこかに共通する願いが感じられると思います。

『さとりをひらいた犬』『あなたはあなたのままでいてください。』『トマトが咲いた』
『無を知る事で得られる最高のギフト』『サラとソロモン』なども、関心のある方には味わっていただきたいですね。


#今年のベスト本


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