2024ONTAKE100備忘録 準備編
疲労骨折からの準備編
5月開催の比叡山50マイルに備えてそこそこ練習積んで、よし仕上がった!と思っていた4月末。
少し気になっていた足の甲の痛みが取れない…というか痛みが増してきたので、もしやとMRI検査を受けると右足の中足骨疲労骨折が判明。
もちろん比叡山はDNS。なんとかONTAKEだけは出走するべく治療期間に入る。中途半端な休足でぶり返すのが一番良くないとの主治医のお言葉で3〜4週間は絶対ノーラン。よってオンタケ準備期間は順調に治ったとして、脚がリセットされた状態から1ヶ月強程となる。むう、どこまで走力戻せるか想像つかんが何とかなるか?
なるべく筋力が衰えないように、朝の懸垂の合間にスクワットを行い、週に3回は整骨院で超音波を当てる日々。界隈メンが凄まじく走り込んでいるのをストラバやXで見ながらひたすら我慢の治療期間だった。
そして休足から3週間目にレントゲン撮影。骨にうっすら仮骨形成が見えた。そこから数日経って、軽いジョグならOKと主治医からお許しが遂に出たのでここから練習再開となる。
さて軽いジョグとはどれくらい?と調子にのって走りすぎてしまいそうだけど、足の甲に軽い痛みが残っているので、正直怖さがある。先ずは5キロくらいから始めて様子見て少しずつ伸ばしていくことにしよう。
1週目 (5/20〜5/26)
5.5k+7k+10kの計 約22.5kのジョグ
常に足に軽く疲労感が出る程度にスクワットをやっていたのに、5〜10k程度のジョグで尻からハムにしっかり筋肉痛と疲労感が出て正直焦る。
2週目 5/27〜6/2
8k+11.4k+12.6k+12.6k+14.4kの計 約59k
いつもの池ジョグで少しずつ距離を伸ばす。ジョグでも疲労感アリアリで甲の痛みも軽くあるので峠走はまだ出来ない。
3週目 6/3〜6/9
28.3k+10.4k+14k+14k+16k(峠)の計 約82k
久々の峠走を1本。登りも下りもジョグペースでもかなり足が重い。しかし甲の痛みがマシなので峠走を少しずつ出来そうな兆し。
4週目 6/10〜6/16
15k+32k(峠&林道)+6k+15k
+12.5k+15k(峠)+16kの計 約112k
峠走交えつつ。坂の下りはなるべく速いスピードで駆け降りて弱っている前モモを潰して衝撃耐性を戻す練習。
5週目 6/17〜6/23
4.5k+51k(峠)+13k+12.5k+15.5(峠)+16k
の計 約113k
本番3週間前に51kロング峠走。何とかこなせたのでONTAKE完走のイメージは出来た。
6週目 6/24〜6/30
15.5k(峠)+15k+15.6k(峠)+16k(峠)15k
の計 約77k
定休日の火曜が休日出勤だった為、ポイント練習は出来ず。朝の峠走の割合増やして下りはキロ4切るくらいでしっかり走る。
7週目 7/1〜7/7
14.6k+28k(峠)+11k+15k+16k(峠)+15k
の計 約100k
少し長めの峠走でも翌日以降の疲れの取れ方が故障前と同じような感覚に。何とか仕上がったかな?
8週目(本番直前)7/8〜7/14
12k+13k(峠)+8kの計約33k
頻度も強度も減らして疲労抜き。
以上、足の甲の機嫌を伺いながらの突貫工事終了。負荷強い動きは怖かったので、とにかく基本は平地のジョグ。峠走は登りはボチボチで下りは出来るだけ速く。激下りで前モモに刺激入れ続けておんたけの林道下りを走り切れる足を取り戻すのを意識した。骨に気を使いながら全体通してサンダル7割、シューズ3割くらい。
昨年は、ザックにするかウエストバンドにするか迷った結果、何も考えずに荷物を詰め込めるザックで出走したが、80k以降での肩こりが辛かったので、今年はウエストバンドを採用
水は500mlのフラスコをバンドの後ポケットに1本とハンドボトル1本で計1L。レイン上下はバンドの側面に縛り付けて、補給食はランパンのヒップポケットでいけそうな感じ。天気予報では当日は雨の可能性が高いので、小雨の峠走でシューズ含めて試してみる。揺れも気にならないのでこれにて装備も決定。
足元は去年と同じルナサンのMONOでいこう。
あまりにも大雨ならシューズ履くかも知らんけど
疲労骨折箇所はもう大丈夫そう。
腓骨筋炎で距離踏むと右足首が痛むのが気になるが、後は当日まで風邪ひかんようにするだけ
さぁいよいよONTAKEだ。
レース編はこちら
2024ONTAKE100備忘録 レース編
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