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作品の横のちょこちょこ書き

美術館へ行き作品を見ると。
絵日記みたいに、今日こんなところに行ってこんな感じだったって言うのが
ちょこちょこ書いていることがあるけど

先日見に行った「鏑木清方」さんの作品展

そのなかで、夏の日々の絵日記を見ていたら

いろんな野山に遊びに行ったり
ふだんのくらしを書いていたり
作品もそんな感じでほのぼのしていた

よく見たら「原惣衛門」とかかれてたから、もしやと思ってよく見たら
さいごに「大星由良助」とあって笑ってしまった

きっと舞台を見に行ったんだと思う。

この人は明治から戦後、
そして自分が生まれる少し前まで生きていた方だけど
関東大震災より前の古き良き時代の東京の様子を描いていて
どの作品を見ても特に女の人はきれい!!
男の人の肖像画はとってもおとなしく描かれていたけれど、
たぶん女の人にインスピレーション湧きやすい人なんだろうな・・・

パンフレットで解説を見たり、レコーダーで背景を聞くのもいいんだけど、ちょこちょこって書いているその「一筆」

作品が普段の生活にぐっと近づいた気がした。


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