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1,000人までYouTube登録者数を増やす必殺の最終戦略2021(前編)

ビットコインが初めて決済された2010年当時、1BTCは僅か0.2円だった。

それが2021年2月には、530万円になった。

1円以下だったものが10年ちょっとで530万円。この価値の変動は、大衆の考え方の変化に拠るものだが、YouTubeにも似たようなことが言えると思う。

YouTubeだけが前年比10.4%増

2020年、国内でもっとも訪問者数が多かったサイトは、以下の通り。

1位 Google
2位 Amazon
3位 楽天市場
4位 YouTube
5位 Yahoo! Japan

これは2019年とほぼ同じ顔ぶれなのだが、唯一違ったのがYouTube。

他サイトの利用者数が横ばいの中、YouTubeだけが前年比10.4%増、2019年の8位から大きく順位を上げ、4位に躍り出た。コロナ禍の外出自粛などが後押しになったと考えられる。

一昔前までは、YouTubeでお金を稼ごうとするなんてどこか浅ましく、無謀とも思われたが、今や、芸能人までもがそこでしのぎを削る時代となった。

次第に、動画投稿する者たちを「ただ遊んでいるだけ」と揶揄する者は消え、「頑張っているね」と言われるようになった。

YouTubeは飽和状態

すっかり社会的地位を確立したYouTube。

まだまだ参入者は増え続けているが、2020年発表の「YouTubeをめぐる23の統計データ」によると、1人の視聴者がYouTube視聴に費やす時間は、1日平均11分24秒だそうだ。

すでに人気YouTuberが無数に存在しているこのプラットホームで、視聴者の時間を奪いにいくのは容易ではない。

2020年以降は、これでもかというほど芸能人が参入し続けたことで、YouTubeはもはや飽和状態であるといえる。

登録者1,000人は全体の15%しかいない

収益化の最低条件である「登録者数1,000人」が、YouTube最初の壁とよくいわれるが、分析サイトSOCIALBLADEを使ってざっくり試算すると、1,000人以上の登録者がいるチャンネルは、全体のわずか15%しかいないことがわかる。

(1万人は3%、10万人は0.3%、100万人は0.03%)

つまり85%が、1,000人未満のチャンネルであるということだ。

なので、広いYouTubeの世界で、まず上位15%に入るのが最初の目標となる。

なかなか厳しいと感じるかもしれないが、この一年でYouTubeを始め、登録者を1,000人まで伸ばしている人が多数存在することも、また事実である。

確かにライバルは増えたが、その分利用者も増え続けており、4Gの完備、そして5Gも追い風となり、利用者の視聴環境はますます良くなると見込まれている。

検索エンジンとしての需要もYouTubeは増え続けていくので、これからはYouTubeに存在していないとネット上に存在していないのと同じになってしまう。

まだまだYouTubeの価値が上がると見るなら、今からでも参入する価値は十分にある。

みんな古い教科書を使用して失敗する

多くの新規参入者は、間違った努力を繰り返して頓挫してしまうようである。

YouTubeを始める人は必ずネットで「YouTube 登録者 増やす」などと検索し、出てくる様々な記事を見ながら、一生懸命努力する。

しかし、どれだけ頑張っても、間違った努力のしかたをしている限り、結果は出ない。

YouTubeを始めるにあたり、ヒカキンやはじめしゃちょーのような人気YouTuberを参考にしようとする人がいるが、この時点ですでに参考書を間違えている。

彼らがYouTubeを始めたときと、今では、全く世界が違うので、そこから学ぼうとするのは、小学校の教科書を使って東大に入ろうとするくらい無謀である。

小学生が参考にすべきは近所の中学生。ちょっとだけ先を行ってる人。

「YouTube 登録者 増やす」

で検索して出てくるほとんどが、過去の情報だ。

YouTubeは絶えず変化し続けてきたプラットホームであるし、また、2020年は、コロナ禍でさらにYouTubeが変化を遂げた年でもある。

これから始める人は、最新の教科書を使わないといけない。間違った努力をどれだけ続けても結果は出ない。

だからまず最初にすべきことは、最新の教科書を手に入れること。

結論を先に言ってしまうと、最新の教科書を持っているのは、「最近1,000人突破した人」である。

つまり、今からYouTube登録者数を1,000人まで増やす最短の方法は、「最近1,000人突破した人に聞く」である。

もしそんな人があなたの身の回りにいたら、もうこの先を読む必要はない。今すぐその人を捕まえて話を聞き出すのが一番早い。

飯でもなんでも奢って話を聞き出し、自分のチャンネルのダメ出しをしてもらう。つまりはコンサル。

例えそいつがいけ好かない嫌なやつであろうと、1,000人突破するためだと思って、連絡するべきだ。

なのでここから先は、「最近1,000人突破した人」が周りにいない人のみ、読み進めてほしい。

なぜなら僕は、「最近1,000人突破した人」だからだ。

僕は2020年、芸能人が続々と参入してくる中で、個人チャンネルを0人から8,000人、地域特化チャンネルを2,000人から3,000人まで、計9,000人増やした。

なので、10万人突破の方法は教えられないが、1,000人まで増やす最新の教科書は持っている。しかも2つのチャンネルで実証済みだ。

間違った努力さえしなければ、収益化の最低条件である登録者数1,000人は、2021年現在でも十分チャンレジできる。

また、すでに飽和状態となっているからこそ、攻め方も限られるため、戦略も明瞭だ。

この記事では、そんな、YouTubeの世界にこれから入って行く人向けに、絶対に理解しておかなければならない大前提をお伝えする。

(※実践編は現在作成中の後編にて)

これをよく理解しておかなければ、陸でがむしゃらにオールを漕ぐように、どれだけ頑張っても前に進むことはない。

ちゃんと海に出るために、絶対に認識しておかないといけない10か条が、これだ。

目次
①バズらせることは狙わない
②動画と同じくらい大事なホーム画面
③チャンネルブランドの決めかた
④ ゴールの決めかた
⑤ターゲットを狭くしたほうがいい理由
⑥違和感を重要視する
⑦中高年も見るようになった
⑧活動名を絶対変えてはいけない理由
⑨誰も注意してくれない
⑩「まず100本上げろ」の真実
⑪明日始めたら100日遅れる

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