支援の難しさ
児童養護施設出身者の自立支援をやり始めて感じたことは
支援を行っている中心は行政で、NPOとして民間の団体が活動をしているところが他の社会課題に比べて少ない事。
おそらくその理由の多くは
事業として成り立たないから
だと思います。
自立援助ホームでも行政から出る補助金は人件費で消えてしまうほどの額のようだし
現在支援を行っている団体は別の事業で収益を上げたり、母体の企業から援助してもらったりしているところが多いようです。
国は自立支援やアフターフォローは大切だと言っています。
その割には体制の不備がまだまだあると思います。
その部分をS.base セーフティベースとしては
ソーシャルアクションを起こし
訴え続けていかなければならないと感じています。
寄付で支えていただいて、社会を動かしていく。
これを忘れること無く
行動していこうと思います。
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