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僕たちの失敗~分析まとめ~

少し間が空いてしまいましたが分析を完了して対策について考えたいと思います。

ここまででヒューマンエラーは人の失敗ではなく許容範囲から外れた行動だという事でお話してきました。

まず、「行動は人間的要因と環境要因で決まる」という点。

次に、「人は心理的空間に基づいて正しい判断をして行動している」という点。

最後に、「『どちらを選ぶと自分に利益・損失があるか』を考えて合理的で損失が少ない判断をする」という点。

この三つを元に僕の失敗を分析します。
ヒューマンエラーが発生する時、『正しい』と判断して行動していますので分析は「なぜ正しいと判断したのか?」という点に注目します。

コミュニケーション

となります。
これは「なぜなぜ分析」という分かりやすい名前の分析です(笑)
では、僕の行動の分析はこうなります。

スライド6

次に妻の分析はこんな感じ

スライド5

どちらも似たような感じになっていますし意外と少ないと感じるかもしれませんが、「どちらが悪いか」という話ではないので『相手を責めるような表現』は避けました。あと、正直に言うと見にくくなるので大分省略しました(笑)

「正しいと判断した」の前には「判断根拠」が、判断根拠の後ろに「そう判断した背後要因」がきます。
お互いに「相手が買うだろう。」と思っていたことが原因である事は分析するまでもなく分かりきっています(笑)
そして、『まだ先だから…』という油断もあります。
プレゼントを何にするかフワッとしていてキチンと確認していなかった事も原因と言えます。

ここから考えられる対策としては、
◎コミュニケーションをもっととる。
(仲が悪いわけではありませんがお互いにスマホで漫画を読んでいたりゲームをしていたり、奥さんが何かについて一生懸命話そうとしていても僕が途中で飽きてしまって塩対応になる事があります😥)

◎何時までに買うか日程を決めておく。
(これについては一切話していませんでした。)

◎何を買うのかキッチリと二人で話して決めておく。
(自分の案を却下されて僕は少し拗ねていました。)

といった対策が考えられますので今年は教訓を活かして失敗しないように気を付けます😉

背後要因を考えるときのコツ
当事者になりきる。
情報は多ければ多いほど良い。(意外な所に原因があるかもしれない)
人間的要因と環境要因が沢山あるほどなぜなぜ分析はしやすい。

以上で分析を終了します。

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