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Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -

音旅2022 001 0123
Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -
@国立代々木競技場第一体育館

2022年ライブ初め。

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思い起こすと2019年秋にチケットを取っていて、そんときはひとつ前のアルバムのツアーだったんだよね。それがこのご時世になり、配信ライブになったけど、そのチケット権利が次のツアーに活かされてるのがすばらしい。

ということで2年の時を越えて初参戦。
昨今のライブではココアアプリ必須だけど、入り口でちゃんと確認するのは初めてだったかもな。なので、入るまでにけっこう時間がかかったけど、これだけ大勢の人が集まるんだから、徹底して無駄なことはないよね。

デジタルチケットダウンロードしたときに発狂したけど、中に入ると、もう近すぎてテンションがさらに上がる。
新規ファンにもめちゃくちゃ優しい。
なんとアリーナ6列目。代々木体育館で、だよ!

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(↑規制退場の時にパシャリしたけどこの距離!)

音源聴いてても、天才だと思ってたけど、違いました。
超天才でした。いや、バケモンでした。
震えた。

もう第一声めから衝撃。
さとっちゃん、どんな喉してるんだ、、、!
最初から最後まで、ずっと安定してるし、伸びる高音もビブラートも、、!
しかも、やさしく丁寧に、じゃなく、激しく歌っているのによ!

「cry baby」の"忘れるな忘れるな〜"のピンポイントで声裏返すところ、音源でもやばいな!!!と思っていたところ、生歌でもサラッとやってのけるのがすごすぎる。

バンドサウンドももちろんよくて、ホーン隊までいた!!
ならちゃんがニコニコかわいくて、サポメンも愉快でノリノリで踊ってて、ああ、これぞエンターテイメント!音楽を楽しむってこういうこと!!と思った!

曲順も、曲間のつなぎ方も素晴らしかった。コンセンプトアルバムというわけでもなく、今回のアルバムにない曲ももちろん披露するなかで、こんなにも
シームレスにつながるのがすごい。
アウトロと照明と映像と空気とイントロと。絶妙。
そうそう、モニターに映し出される映像もめちゃくちゃ凝ってたのも印象的。

お客さんもコールアンドレスポンスで声が出せたらもっと楽しいだろうに!とも思うけど、初めて行ってあの感動とあの楽しさと心臓がぎゅっとつかまれるような衝撃なんだから、これ以上のことをされたらもうぶっ倒れること確実なので、制限のあるライブでよかったなと思うなど。

「アポトーシス」
言葉選びが秀逸。ですごく好きな歌。

アポトーシスとは、個体の組織の成長の過程で、プログラム化された細胞死をいう。細胞がその役目を終えて不要になると、自ら死んでいく(自殺)現象のこと。
胎児の指が、指と指のあいだの細胞が死ぬことで生ずることであったり、オタマジャクシがカエルになるときにみられる尻尾の消失などが典型例。

寿命で亡くなることをストーリーにしてるけど、タイトルを「アポトーシス」にしてるところからまず、はぁぁぁすごい、となるし、"落ち葉も空と向き合うセミ"とかワードセンスがまた。

2022ライブ初め。とても贅沢でした。
また必ず行く。行くーーー!

#ヒサエズ音旅2022
#official髭男ism #Editorial
#代々木体育館

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